純正アプリのURLスキームを調べる方法(Vimを使って)

iOS5.1が出たとき、役に立つかも。


Vim 1.0.0 App Store
対象デバイス: all
カテゴリ: 仕事効率化   価格: ¥0
販売業者: APPLIDIUM
サードパーティ・アプリなら、以前書いたiExplorerを使うことでURLスキームを調べることが出来ます。でもアップル純正アプリはこの方法では分からない。そこでUnix系エディタのVimを使う方法を調べました。自分でも分かってないので、覚え書き程度で。
手持ちアプリのURLスキームを調べる方法 iExplorer



Vimを立ち上げたら、まず「:e /Applications」とタイプする。内蔵ファイラーが使えます。.appから、調べたいアプリを指でタップ。これがEnterの代わりらしい。とりあえず「MobileCal.app」で試してみます。



例によって、Info.plistを開く。やはりタップで。あるいは[J][K]でカーソルを動かし、[O]でファイルをオープン。二画面が見苦しければ「:only」とタイプし、画面を一つにする。



Info.plistが開いたら「/Schemes」とタイプし検索を掛ける。「BundleURLSchemes」がヒットするので、それ以降の部分を読む。com.apple.〜の部分は識別子なので、その後に来る「x-apple-calevent」が怪しい。そこでSafariを起動し、URL欄に「x-apple-calevent://」とタイプ。カレンダーが起動することを確認し、ミッション・コンプリート。


実はメモ・アプリの呼び出しがしたかったんだけど、URLスキームがついてないなあ。残念。でも次のiOSで対応するかも知れない。あるいは、新しいアプリが登場するかも知れない。そんなときURLスキームを同定できると便利なので、Vimをオススメします。
URLスキームでSafariにメニューを付ける