iOS6の内蔵辞書が英英辞書になったり英和辞書になったりする

初めはバグかと思いました。



単語を範囲選択すると出てくる「辞書」または「Define」。iOS6にしたら英英辞書が出るようになった。「ほんと、今のアップルは極東のことを考えてくれてないなあ」とボヤいてたんですけど、どうやらそうでもないらしい。



英和辞書が出るときもある。お気づきでしょうか。何が違うかというと、そのときのキーボードが違うんです。つまり、日本語キーボードを出すと日本向けに切り替わるシステム。



ということは、ドイツ語やフランス語はどうなんだ? さっそくキーボードに「ドイツ語」を追加してみると、辞書のダウンロードが始まる。おおっ!



でも、出てきたのは英英辞書でした。はは。ただ、こうした設計にしてあるということは、準備され次第、使えるようになるということ。将来的に拡張するつもりかな。
iOS5のSafariやDraftPadで内蔵辞書を使う方法



著作権情報を見ると、使われているのは「スーパー大辞林」「ウィズダム英和辞典」「ウィズダム和英辞典」の3つ。iOS5小学館だったけど、iOS6三省堂に変わってます。山ライオンに合わせての変更。これってアプリ版とは違うんでしょうか。

ウィズダム英和・和英辞典 3.3.1
カテゴリ:辞書/辞典/その他,教育
価格:\2,800 (物書堂)
Dual WISDOM 英和辞典(Web試用版)


プログレッシブ英和・和英辞典 1.0
カテゴリ:辞書/辞典/その他
価格:\2,000 (SHOGAKUKAN INC.)
iOS5まではこちらの英和辞典が入っていました。正規版だと、やはり高いわ。


(追記)英語キーボードのままでも、国語辞書は使えますね。

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