青空文庫に柳田國男の『遠野物語』が追加されてます
とてもサブカルな話題ですけど。
iPhone/iPadの青空文庫には、i読書がとても使いやすい。
青空文庫リーダーの「i読書」がiPadに対応しました
まず、データベースを更新します。「設定」の「アップデート」のところ。「青空文庫データベースを更新」をタップ。さすがにサイズが大きく、しばらくは待機で。
「作者別」のところで「柳田国男」を検索。旧字じゃなくて新字になってますね。
ダウンロードすれば「My 本棚」に追加されています。詩心溢れる文語体の柳田節。これを打ち込む作業は大変だったろうと思う。感謝します。出来れば、他の作品もよろぴく。
i読書は、単語を長押しで「辞書」が現れ、iOS内蔵辞書で調べることができます。
遠野物語―付・遠野物語拾遺 (角川ソフィア文庫)柳田國男は、民俗学の創始者と言ってもいい人。とはいえ、現地に赴くよりは、各地から届く資料を整理しながら古代のあり様を構築する手法を用いていたため、必ずしも正確ではないらしい。柳田民俗学は推理小説として楽しむもの。人々が気づかずにいた「日常」をいろんな観点から紡ぎ合わせ、新しい「風景」へと仕上げる手際にはワクワクします。
柳田 国男
角川書店; 新版 (2004/05)
価格 - ¥ 500
青空文庫に柳田国男「遠野物語」、吉川英治「私本太平記」など登場 - ITmedia ニュースああ、今年から吉川英治や室生犀星もオープンソースになったのか。それはスゴい。
著作権が切れた文学作品などを無償公開する「青空文庫」に1月1日、同日で著作権保護期間が終了した柳田国男や吉川英治、室生犀星ら12人の作品が公開された。 元日に公開されたのは秋田雨雀「三人の百姓」、飯...