初心から始めるiOSエディタ Textwell の使い方

そりゃあ、こっちの話が先でしょう。


Textwell 1.0
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \250 (Sociomedia)

DraftPadの正統後継者として登場したTextwell。有料版となると気軽に試せず、人柱待ちになりますよね。ええ、ええ、分かります。お見せしましょう、人柱の極意を。
  • 満を持してDraftPadの上位互換エディタが登場しました Textwell


  • 見た目はDraftPadと同じ。でも込められている機能が違う。まずカーソル移動ですが、DarkRoomのスライドカーソル方式が採用されてました。自分の考案した機能が入っているとビックリします。そして、うれしい。画面を指で左右にスライドすると、その距離に応じてカーソルも動く。さらに上下にも動きます。この移動方法に慣れると、他のが使いづらいくらい。慣れると指一本で、思ったところにカーソルを運ぶことができます。



    じゃあ、クリアはどうなったんだ?と思うじゃないですか。それは指二本です。指二本でスワイプ。新規テキストをすぐに書ける。下書きメモとして必要な機能。しかも、指二本で上にスワイプしてみてください。アクションの呼び出しなんです。下にスワイプすると、キーボードが隠れる。DraftPadの不満な点が解消されています。



    それだけじゃない。画面をタップして出るコンテキストメニュー。ここにも「アクション」と「ヒストリー」が隠れています。履歴がすぐ呼び出せる。設定アプリで「バーの表示」をオフに出来るのですが、その広い画面でも使いやすい。


    もっともバーはタップすると文字数や行数の表示に変わるので、残しておいたほうが良いかもしれません。表示の仕方がDraftPadから変わって、その位置までの文字数/全体の文字数になりました。範囲選択すると、その範囲内の文字数にもなります。字数制限のある文章には、リアルタイムに文字数が表示されると便利です。
    あと、左上のアクションボタンを長押しすると、アクションの履歴になる。よく使うアクションは上の方に出てきます。DraftPadでもあった機能ですが、きちんと継承されている。これまでのノウハウを活かしつつ、さらに一歩前進したエディタになっています。

  • 初心から始めるTextwellアクションの作り方 ActionMaker