Textwellで二つの検索エンジンを並列表示する LookOver

調べ物の手間を省く。


Textwell 1.0
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \250 (Sociomedia)

英語の翻訳をしているとき、書き込んでいるエディタから意味を調べたくなることはよくあることですが、Textwellなら、書いてある単語を選択し、辞書アプリを立ち上げたり検索サイトに飛んだりができます。でもそのとき「どのアプリを使うか」と考えなきゃいけない。怠け者にはそれがツライのです。それで「いつもの」を二つ決めておいて、そこをまず見てみるスクリプト。DraftPadでも常用のアシストを移植しました。

// 検索エンジンを2つ指定してください(キーワードは T.current で)。
URL1="http://eow.alc.co.jp/sp/search.html?q="+T.current;
URL2="http://ja.m.wikipedia.org/wiki/"+T.current;

T.closelets([{
  title:"取り込みます",
  fn: function(){
    s=w1.getSelection()+w2.getSelection();
    if(s) location="textwell://insert?text=%0A"+s;
  }}],
  function(){
    s="<title>"+T.current+"</title><frameset cols=1,1 border=0><frame id=w1 src="+URL1+"><frame id=w2 src="+URL2+"></frameset>";
    document.write(s);
})

登録リンクはこちら→ http://tinyurl.com/onmjkqz



デフォルトでは英辞郎オンラインとWikipediaモバイルを開きます。



引用したい部分があれば範囲選択してください。終了時に取り込みます。メッセージを出さない方法を探したけれど、今のところ用意されてない様子なので次善の策で。


「Textwell」の「well」って何だろう? そう思ったら「well」を選択状態にしてLookOverを立ち上げる。「上手に」の意味もあるけれど、ここは「井戸、泉」でしょうね。アプリ名は名詞だから、造語にしたときも名詞の意味が前面に出る。「テキストが湧き出してくるもの」のニュアンスが込められているのかな。地面の底に「テキスト」が埋まっていて、それを掘り当てるツール。