PowerBookをiPhoneのBluetoothキーボードに変える 1Keyboard

無料だと制限がありますけど。

1Keyboard
カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化


Bluetoothでキーボード共有するOSXソフトウェア。iPhone側には何もインストールしません。今回はiPowerBookAirからPod touchを操作してみました。液晶に立てかけてタイピングしていますが、違和感ありません。使い慣れたキーボードでタイピングできるのは新鮮です。[esc]キーを押すと接続が切れ、Air側のキーボードに戻ります。

起動すると、まずペアリング画面になります。Air側もtouch側も、Bluetoothをオンにします。Airは、システム環境設定のBluetoothで「Bluetoothを入にする」をクリック(「メニューバーに Bluetooth を表示」もオンにすると使い勝手が向上します)。

すると、touch側にBluetoothデバイスとして「Air」が出現。

これを選ぶと、Airのキーボードがtouchのキーボードになります。エディタで普通にタイピングできます。ソフトウェア・キーボードが消え画面も広くなる。英語／日本語の切り替えは、[command]+[space]の同時押しから[space]をちょっと先に離す感じ。

ペアリング画面を[Got it!]で閉じると、1Keyboardはメニューバーに貼り付きます。Preferencesを開くと「General」に各種設定。「Toggle Desktop/Device」を[shift]+[command]+[B]にしてみました。このショートカットでtouch用のBluetoothキーボードに切り替わります。副産物として、スリープ状態から起動させることも可能。
無料のままだとタイピング回数に制限があり、超えるとその日は使えなくなります。とはいえ、この記事くらいなら余裕で書くことができました。案外良心的な設定だと思う。

でも、パソコンがある状況でiPhoneにタイピングする場面はないかもしれません。むしろ1Keyboardには、パソコンのクリップボードをiPhoneに貼る機能がある。[shift]+[command]+[V]で呼び出せることになっている。なっているけれど、なぜかうちの環境では機能しませんでした。これが使えると、文章の転送が一瞬になるんだけどなあ。