ユーザ辞書が使えないなら、代わりにTextwellの裏ワザで QuickWord
iOS7.1でもユーザ辞書への登録が使えない。動作するのに何も残らない。執筆効率をダウンさせます。日本語環境が後回しなのは、昔からAppleの困ったところ。
MY辞書登録 2.6通常はMy辞書登録でアドレス帳を代用するのが王道ですが、iOS7になって更新が止まっているし、別の方法を考えてみました。手数を大幅に省略できます。
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設定方法
やはりポイントはアドレス帳。速Address 1.0.2速Addressを使います。連絡先に新規登録をするアプリ。通常の住所登録にも使えるし、コールバックがあるのでTextwellにも戻る。これを活用してみます。
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連絡先グループ管理 Contacts Assist+ (メール/メッセージ/削除/整理) 2.00まず連絡先に単語登録用グループを作ります。Contacts Assistが良さげ。このアプリだと、後から不要な単語を削除するのも簡単です。辞書管理に使える。
分類: ユーティリティ,仕事効率化
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右上「+」ボタンで新規作成。「QuickWord」を作っておく。
速Addressを立ち上げ、対象とするグループを「QuickWord」に合わせます。設定はこれで完了。書き込まれた「氏名」が漢字変換で呼び出せます。
(iPadでは、なぜかグループの候補が出てこない??)
これで「ユーザ辞書」の代用品が出来た。日本語入力で思い通りの変換が出てくる。こうじゃないと、書くことのリズムが崩れます。登録した単語はContacts Assistで確認できるし、編集もしやすい。速Addressは不要な項目を隠せる。組み合わせると便利です。
辞書登録の方法
さらに使いやすく、Textwellと連携させます。Textwell 1.2.1Textwellには下記アクションを登録。カーソル行を辞書に追加します。範囲選択した場合はその部分が対象。ということは、定型文を登録することも可能。
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yomi=prompt("「"+T.current+"」のよみは何ですか?"); if(yomi){ url="quickaddress://?cb=textwell:&nm="+T.stdin.currentText+"&kn="+encodeURIComponent(yomi); T(url); }else{ T("done"); }
登録リンクはこちら→ http://tinyurl.com/muo459u
すると速Addressが起動します。「登録」をタップすれば、そのままTextwellに戻る。裏で連絡先アプリに単語が登録され「よみ」で変換するようになります。
一時凌ぎですけど、こう長い間不具合が放置されると涙が出てくる。ただでさえ虚弱な漢字変換に補強手段がなくては納得いかない。せめてTextwellくらいは対応してほしい。それで、自前のユーザ辞書を持たせてみました。でもコツがわかれば応用も効きそうでしょ?