Opera Mini 8 のURLスキームでコールバックすると超便利です

どうやら x-callback-url に準拠。


SafariからOpera Mini 8.0 を開くためのブックマークレット
Opera が新しくなりました。Opera Coast で培った技術を還元。とてもシンプルで美しいWebブラウザに変わっています。サーバー側でデータを圧縮するテクニックも、今回は良いほうに出てるみたい...
新しい Opera Mini。盛り上がってますよねー、個人的にですけど。コールバックが付いた。ブラウザとして大きなことです。Webアプリを呼び出したり戻したり、柔軟なアプリ間連携の要所となる。そんなわけで、コールバックを使いこなしてみましょう。
  • iPhone 用 Opera Mini のダウンロード - Opera Software

  • Opera Mini モバイル Web ブラウザ 8.0.0
    分類: 仕事効率化,ユーティリティ
    価格: 無料 (Opera Software ASA)

    Opera Mini のURLスキームは下記形式になります。対応アプリのURLスキームを「スキーム」に、Operaで開くURLアドレスを「アドレス」に代入してください。

    opera-callback://open?x-success=スキーム&url=アドレス


    Textwell 1.2.4
    分類: 仕事効率化,ユーティリティ
    価格: \300 (Sociomedia)

    たとえばTextwellで、カーソル行の検索をOperaに回すアクション。日本語に二重エンコードが必要になるけど、それはこの類いの仕様なので仕方ない。

    url="opera-callback://open?x-success=textwell:&url=http://www.google.co.jp/search?q%3D"+encodeURI(T.stdin.currentText);
    T(url);
    

    登録リンクはこちら→ http://tinyurl.com/o6bwxgp



    Opera Mini が起動し、新しいタブで検索結果が開きます。そして「戻るボタン」でTextwellに戻ります。というか、左端のエッジ・スワイプで切り替わる。これがスムーズ。


    理屈はどのアプリでも同じ。URLスキームがあれば、Operaをサブ・ブラウザとして活用できます。Chromeにもコールバックがあるけど、Operaのほうが自然ですね。ネットをサッとチェックして、すぐエディタに戻る。なかなか良いんじゃないかな。