iPhoneでMarkdownを書くならMatchaエディタがいまベスト
冬至の夜は静かに更ける。
ただいまプライスダウン
Matcha - Writing App & Text Processor 2.0.4Markdownで書けばリッチテキストになるテキストエディタ。抹茶色のフクロウが目印です。Markdownの編集が目的ならこれが一番速く書ける。Dropboxならどのフォルダでも読み込めるので、パソコンとのやり取りにも苦労はありません。
基本は普通のエディタ。タイプしていくだけ。拡張キーでカーソル移動できるし、Undoも付いています。リンクや画像の貼り付けもできる。文字色の指定も可能です。
見出しを後から変更
意味づけが後から出来る。というか、#を打ったりしないので、Markdownの記法を忘れちゃうかも知れません。プレビューのまま編集。まるでWordみたいだから、これは好き嫌いのあるところ。マークアップを明示されるほうが安心な人もいると思う。
PDF出力に対応
拡張キーを下方向にスワイプするとキーボードが閉じます。すると右下に共有ボタンがある。出力オプションも多彩で、OPEN INだけでもHTML/Markdown/PDF/リッチテキストの４種類がサポートされています。MarkdownでTextwellに転送してもいいし、PDFでiBooksやDocuments5に保存してもいい。リッチテキストでメールを送ることも出来ます。
感心したのは画像の扱い。カメラロールの写真を貼り付けTextwellに送ると、dataURLになります。テキストのまま画像が扱える。データは膨らむけど、画像が身近になる。TextwellではReBlockをお使いください。画像込みでも編集しやすくなります。
目次機能も搭載
長い論文の執筆をしていると、スクロールしても目的の場所にたどり着けないことがあります。Matchaでは左上のメニューで見出し一覧を表示します。タップすればその場所まで飛ぶ。これが便利。Markdownの性質をうまく活用しています。
URLスキーム
You can call Matcha from any application using the following URL scheme syntax:You can also use x-ca...
書き込み用のスキームもあります。
matcha://create/?text=テキスト隠し玉が来る？
Internote is an app that allows you to take notes quickly and easily. It has a built-in sophisticate...
実はこのソフトハウス、オーストラリアにあって、新しいメモアプリを発表しています。投稿先をカスタマイズできるのがウリのようだけど、日本のAppStoreに無いから詳細不明。また、iPadPro対応のMatcha3も出ます。Evernoteとも同期するらしい。
と思ったら、無印Matchaでも「共有」からEvernoteに出力すれば、HTMLフォーマットで保存できるのでした。MarkdownでEvernoteが簡単になった。
