KindleFire7はiPad miniを超えるだろうか

今回アップルの発表にハードウエアはありませんでした。みんな期待したのに、iPad miniの新型を。でも無いなら仕方ない。代用を考えるのみです。


KindleFire

Fire 7
さらに軽く、薄くなった高コスパ7インチタブレット

そこでKindleFire7。タブレットは文房具であるべし。ネットに繋がるための道具であって、それ自体は空気のような存在が望ましい。そう考えたとき、手頃なのがFire7です。プライムセール3980円でゲットしました。これがminiの後継となるだろうか。


本体サイズ

重さが295g。軽いですね。カバンに入れても気にならない。192x115x9.6 mmなので片手で持ちやすい。縦長なので、動画を観るとき以外はポートレートが基本です。「iPadの2倍頑丈」の売り文句を信じ、カバー無しで運用することにしました。


画面サイズ

fire7の7は7インチの意味。HDではないので解像度が1024×600ピクセルです。iPadのRetiaからすると粗く、フォントもギザギザしています。Kindleを読むときは筑紫明朝体が選べるのですが、システムフォントのゴシックには違和感があります。


ストレージ

内部容量は8GB。初期状態で残り5GBほどになっています。使っているうちに2GBを切りました。SDカードで増設できます。ただし、アプリのインストールはローカルに限られるので、大量のアプリを入れることはできません。


アプリ

OSはFireOS5.6になっています。Android5と互換なのでAndroidアプリが走ります。Google Playに対応していないので、Amazonアプリストアを経由します。


まとめ

プライム会員になったので Amazon MusicやPrimeVideoも見たのですが、音楽も映画もこれでいいやと思えるくらい充実していますね。Fireとはタブレットではなく、こうした「Amazonサービスと連携した生活」を指すのでしょう。

朝はジャズのラジオを流しながらスケジュールを確認し、夜は観に行けなかった映画をグラス片手に鑑賞する。そうしたAmazon的スタイル。まあ、Fireの7インチでは淋しいので、Fire TV Stick も欲しくなったりするんだろうなあ。商売上手だなあ。

とはいえ、今回の目的は「Fireを文房具として活用する」。執筆ツールとして使い込めるか、です。iPhone経由でネットに繋がるのか。WorkFlowyやScrapboxが使えるのかどうか。そこあたり、このシリーズを続けていきます。

  • KindleFireでWorkFlowyを使うための3つの方法