４月の曲

まだまだ肌寒いですけど（2008年分はこちら）。

APRIL IN PARIS　パリの四月
DANCING IN THE DARK　ダンシング・イン・ザ・ダーク
MY ONE AND ONLY LOVE　ただひとつの恋
BEAUTIFUL LOVE　ビューティフル・ラブ
TEA FOR TWO　二人でお茶を
VIRTUAL INSANITY　ヴァーチャル・インサニティ

花見に行かねば日本人とは言えぬ。夜桜、屋台、花見酒。去年からTake2ものを始めたために、パリのマロニエだったり、夜踊ったり、お茶飲んだりと大変ですが、それはそれ。日本人の四月は花見に尽きる。この短い季節のためだけに川沿いの並木道にはソメイヨシノが植えられているのです。葉はまだ生えず花だけ薄くピンクに染まり、ライトアップされ、水面に映えている。地上の極楽、不思議な光景。

To Love Again: The Duets
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だいたい、四月の夜風は甘く切ないものと決まっているのです。「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ」ではそう歌われてます。だからヒートテックなんか着込まないと外出できないのは変なんです。もっと、ほんわり春の香りがすべきなんです。
歌はポーラ・コールでクリス・ボッチのトランペット。ポール・サイモン・バンドでトランペットを吹いていた彼も、もう40代後半。考えてみるとベテランさん。この曲では技巧に走らず、一音一音を大切にしてるのが良いですね。幻の恋なんだから、淡く移ろう儚さがテーマ。こういう曲を、桜咲く夜の川辺で吹いてみたい。・・・でもきっと、どんちゃん騒ぎしてる花見客に煙たがられるよなあ。
　公式サイト： http://www.chrisbotti.com/

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