DraftPadでCSV形式をtableタグに変換するアシスト

とてもニッチな需要かも。


DraftPad 1.5.4 App Store
対象デバイス: all
カテゴリ: 仕事効率化   価格: ¥0
販売業者: Manabu Ueno
ことの起こりは自分のDropboxCSVファイルを見つけたこと。ジャズ・ミュージシャンの簡単データベースです。AppleWorksExcelか、そこあたりで昔作ったらしい。これがDropboxアプリだと、Open InにDraftPadが出てくるんです。読み込める。読み込んだら表示したくなるのが人の常。ところが、直接ブラウザに出そうとしても、撥ねられる。試行錯誤して、tableタグに変換してなら、HTML Previewで表示しました。このアシストはその副産物です。

Title: table変換
URL: draftpad://self/web?source=<script>location.href=%22draftpad:///webdelegate?load=f%22;f=function(q){t=q.t;s=q.s;p=q.p;l=q.l;try{a%3Dt.substr%280%2Cp%29%3Bb%3Dt.substr%28Number%28p%29%2BNumber%28l%29%29%3Bc%3D%22%5Cn%3Ctable%20width%3D100%25%20bgcolor%3Divory%20bordercolor%3Dgoldenrod%20border%3D0%20rules%3Dall%3E%22%3Bd%3Ds.split%28%22%5Cn%22%29%3Bfor%28i%20in%20d%29%7Bc%2B%3D%22%5Cn%3Ctr%3E%22%3Be%3Dd%5Bi%5D.split%28%22%2C%22%29%3Bfor%28j%20in%20e%29%20c%2B%3D%22%3Ctd%3E%22%2Be%5Bj%5D%2B%22%3C%2Ftd%3E%22%3Bc%2B%3D%22%3C%2Ftr%3E%22%3B%7Dc%2B%3D%22%5Cn%3C%2Ftable%3E%5Cn%22;draftpad.replace(a+c+b,p,0);}catch(e){alert(e)}}</script>&t=<@@>&s=<@>&p=<#LOC>&l=<#LEN>


CSV形式とは、下記のように、要素間をカンマで区切る方法。テキストで扱えるため簡便で、たいていのデータベースの保存形式として備わってます。ただ、要素内にカンマが使えなくなるのが難点かな。日本語だと、あまり関係ないけど。

Horace.L.Parlan, ホレス・パーラン, 1913,,p ,hard, アス・スリー
Horace.WMT.Silver, ホレス・シルヴァー, 1928,,p,hard, フィンガー・ポッピン
Howard McGhee, ハワード・マギー, 1918,1987,tp,bop, ザ・リターン・オブ・ハワード・マギー



まず、変換したい範囲を選択状態にします。そしてアシストの呼び出し。選択範囲がtableタグに置き換わります。ブラウザ上では下記のように表示されます。

Horace.L.Parlan ホレス・パーラン 1913p hard アス・スリー
Horace.WMT.Silver ホレス・シルヴァー 1928phard フィンガー・ポッピン
Howard McGhee ハワード・マギー 19181987tpbop ザ・リターン・オブ・ハワード・マギー
bgcolorやbordercolorをいじれば、見た目も変わる。今回は、ちょっとゴージャズなゴールデン仕様で。ブログに表を埋めたいときにも使えますね。後での修正もしやすいように、タグも一行一レコード対応にしてます。
カラーチャート/カラーネーム 147色 - TAG index Webサイト
(追記)ありゃ、ブログでは色設定が反映してない。デフォルトのスタイルが優先されてるなあ。cssで組むしかないか。



それでは肝腎なデータベースへ。CSVファイルを転送し、全体を選択してからアシストの実行。table形式になったところでHTML Previewを立ち上げてみる。これも無事表示できました。
表示したら検索したくなるのが人の常。次は、検索機能付きプレビューを組み立てれば、簡易データベースになるなあ。そのときは変換部分を省略できるようにして、CSV Previewって名前にすれば、またDraftPadが強化されそうだ。