4月の曲

また新年度に入ったんだけど、なんだか昨日までと変わらない。変わらないのもまた良いのかもしれない(2007年分はこちら)。


IF I WERE A BELL もしも私がベルなら
ON THE STREET WHERE YOU LIVE 君住む街角
I’M OLD FASHIONED アイム・オールド・ファッションド
MY BABY JUST CARES FOR ME マイ・ベイビー・ジャスト・ケアズ・フォー・ミー
AROUND THE WORLD 80日間世界一周


春はやっぱり恋の季節なのかな。どれも一途な想いを打ち明ける曲ですね。だいたいラブソングなんて、あまりにありふれています。人類の歴史の中で、毎日のように生まれてきている。日本でも、万葉集の時代から歌われているのは恋の唄。だからどう、その「恋」のユニークさを全面に押し出していくか。「よくある恋じゃないよ。僕の恋はただ一つのものなんだ」。いろんなメタファーが使われ、自分の個性をアピールし、ラブソングは他にはない唯一つのラブソングになろうとする。



Live
LiveGrupa Janke Randalu

Our Distribution 2008-02-05
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その中でも、奇抜なメタファーなのが「もしも私がベルなら」。恋の気持ちをどんどん変なものに喩えていく。ほんと、面白いところに目をつけますね。マイルスの演奏で有名なこの曲。
この曲を、ハンコックが絶賛するエストニア生まれのピアニスト、クリスチャン・ランダルが挑戦しています。クラシック音楽家の家族に生まれ、クラシックの素養を積んでから、2003年ニューヨークに留学。2005年からカリフォルニアのヘンリー・マンシーニ研究所に所属し、グラミー賞にノミネートされるまでになりました。MySpaceでも数曲披露してますが(こちら)、なかなか硬派で程よく不気味。唯一つの個性を打ち出している。


ranking ←昨日は一位を取ってました。ありがとうございます。