5月の曲

さて、5月に入って連休が待ってますが、ほら、豚インフルエンザ。お出かけの方は、人混みに注意してくださいね(2007年分はこちら)。


CLOSE YOUR EYES クローズ・ユア・アイズ
ARANJUEZ MON AMOUR わが心のアランフェス
IF I SHOULD LOSE YOU イフ・アイ・シュッド・ルーズ・ユー
PRELUDE TO A KISS プレリュード・トゥ・ア・キス
OUT OF NOWHERE アウト・オブ・ノーホエア
KILLING ME SOFTLY やさしく歌って


去年の5月は分かりやすくて、「バラ」をテーマにしています。日本人にとって「花」と言えば「桜」。でも欧米の人たちには「花」は「バラ」を指すようです。美しさの中に「はかなさ」を見るか、「トゲ」を見るかのお国柄でしょうか。自らを愛するものを傷つけてしまう「トゲ」。「under the rose」という言い回しで「秘密」を表し、人を寄せつけない美しさは「恋」を喩える花言葉になっています。



スタンダーズ Vol.2
スタンダーズ Vol.2キース・ジャレット・トリオ

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YouTubeの6分あたりから入る、ディジョネットのドラムとキースのピアノの絡み合い。隙がない。メロディはどんどん壊れていくのに、美しい。ただ、キースが絶好調すぎて始終「鼻歌」を歌ってるのがちょっとなあ。フリーダムすぎ。
1983年ニューヨークのスタジオで録音された三部作のうちの一つ。それまでオリジナル曲しかやらなかったキースがスタンダードに挑戦。これらには、他のピアノ・トリオにはない「変さ加減」があって楽しい。根がフリージャズなんだと思う。三人の息がぴったりと合っていくプロセスを楽しむものだと思う。美しいスタンダードが揃っています。


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