MY GIRL

あっという間に五月です。

MY GIRL
1964(Smokey Robinson & Ronald White) Captain Youth

I've got sunshine on a cloudy day
When it's cold outside, I've got the month of May

曇った日なのにお日さまを浴びてる
外は寒いのに僕だけもう五月なんだ

たぶん、君は尋ねるかも知れないね
「なんでそんな感じになるの？」と
あの娘の話をすると必ずこうなんだ

蜂蜜一杯に満ちて蜂たちも羨むほど
小鳥たちよりも甘い歌が湧いてくる

たぶん、君は尋ねるかも知れないね
「なんでそんな感じになるの？」と
あの娘の話をすると必ずこうなんだ

金も要らなきゃ、運も名誉も要らぬ
人に望める全ての幸せはゲットした

たぶん、君は尋ねるかも知れないね
「なんでそんな感じになるの？」と
あの娘の話をすると必ずこうなんだ

こういうことってよくありますよね。ニコニコしてる友だちに「何か良いことあった？」と尋ねると、待ってましたとばかりにノロケ話が出てくるの。別に良いんですけどね。罠か？！とは思いますが、そういう奴って彼女の前ではガチガチに緊張してて、人に話すときやっと幸せを噛みしめるのでしょうから。
1964年ザ・テンプテーションズの名曲「マイ・ガール」。当時ミラクルズのスモーキー・ロビンソンがモータウン・レコードの副社長になり、新人たちに曲を提供していた。特に「マイ・ガール」は自分の奥さんクラウデット・ロビンソンのために書いた曲で、テンプテーションズもこの曲で初めて全米一位を獲得している。副社長からのプレッシャーでもあったか。オーティス・レディングのカバーも有名。

ベンのテーマ
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そういえば『ベン』って映画、ありましたね。ネズミのベンと少年ダニーの心の交流を描いた物語。ネズミが大量発生して人間を襲う映画だった気もするけど、どうだったかな。1972年マイケル・ジャクソン14歳のソロ・アルバムに「マイ・ガール」を収録。「少年の心」が凝縮されています。

Reggae
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ついこの間まで「寒い寒い」と言ってたのに、今日は暑い一日でした。これが五月なんだよなあ。ということで、ボサノヴァで有名なフルート奏者ハービー・マン。1974年にはレゲエ・アレンジに挑戦してます。やっぱり南米風味はカラッとしてて、蒸し暑くならないのが良い。

Blacknuss
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半身不随の逆境から不死鳥のように甦る生命讃歌。1971年ローランド・カーク。クレジットを見ると、フルートにサックスにトランペットにギターって、どれだけ沢山の楽器をくわえて吹いてるわけですか？！　あ、ギターはくわえてないですよね。しかも、まだ残っている鼻の穴からハミングをしてしまう、このゆとり。これが熱いソウル・ジャズになるから恐ろしい。「マイガー、マイガー、マイガール」とサビを歌ってしまうところはご愛嬌。

Shoogie Wanna Boogie
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MJQのデヴィッド・マシューズが1976年に出したディスコ・サウンド。とぼけたカバのジャケットとは裏腹に硬派で攻めてきます。ランディ＆マイケル・ブレッカー兄弟のホーン隊にスティーヴ・カーンのギター、バリー・マイルスのキーボード。ガスリー・グエンやパティ・オースティンがボーカルで盛り上げる。フュージョン界のオールスターズが結集してのダンス・パーティ。

My Girl: Original Motion Picture Soundtrack
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1991年ハワード・ジフ監督映画『マイガール』。なにせ今日は子どもの日。子ども視点で大人の世界を見てみましょう。自分自身が、子どもの頃の自分に笑われないような「大人」になれたかどうか。慕われるような「大人」になれたかどうか。でも、これ、最後のシーンが悲しいんだよ。