GENTLE RAIN

梅雨というより暴風雨。

GENTLE RAIN
1965(Matt Dubey / Luiz Bonfa) 解説ページ

僕たちは道に迷い、ふたりきりの世界
歩いていこう、この柔らかな雨の中を

怖がることは何もないよ、手を繋いで
そうすれば、暫くは孤独を消せるから

君の涙が、まるで柔らかな雨のように
温かに僕の頬を伝いながら落ちていく

お願いだから元気を出して、可愛い人
何も失ってはないよ、ここに僕がいる

ノー・ワン・エヴァー・テルズ・ユー
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東日本大震災の折「上を向いてい歩こう」を歌ってくれたイーデン・アトウッド。19歳でモンタナ大学を中退し、音楽学校に通いながら自主CDを作成するものの、歌手としての道は開けず。でも５年後、そのCDを聴き留めたマリアン・マクパートランドがコンコード・レコードに紹介し、やっとデビューを果たしました。1993年アルバム。なるほど、それで「ジェントル・レイン」か。誰もいない孤独な世界。それでも道を歩き続ければ、いつかは日の光を見ることができる。
ところがその後、声帯癌が発見され、音楽活動を中断。なんとか手術が成功し、リハビリを重ね、一昨年から再びジャズを歌い始めています。止まない雨は無いけれど、順風満帆にもならないもの。大変だよね、人生って。
http://www.myspace.com/edenatwood