iPadでカード式情報整理術 Headspace

マインドマップとかいう系列。


Headspace Lite 1.9 App Store
対象デバイス: all
カテゴリ: 仕事効率化   価格: ¥0
販売業者: Flat Black Films
頭にスペース。カードを並べリンクを貼り、そのカードを動かしカテゴリー分けするうちに、ははぁ〜んな発見をする(と良いなあ、な)アプリ。そもそもカードを作る段階で、本当に大事な情報は抜け落ちてたりするんですけど。それでも藁にも縋りたいとき、威力を発揮。
http://www.flatblackfilms.com/iphone/Headspace/Headspace.html



左側に並ぶボタンが、このアプリを操作する基本。上から順に:
・カード色や背景色、チェックボックスなど、全体に関する設定。
・収拾が取れないほどカードが散乱したときの、整列ボタン。
・グループの呼び出しや、別のスペースの呼び出し。
・カードのリネームやリンクの作成、グループの複製。
・カードの新規作成。上位カードや下位カードも作れる。


試しに、iPadで常用しているアプリの名でカードを作り、それぞれがどんな連携をしてるか調べてみました。4つのグループに分かれますね。ニュース系、ブラウザ系、エディタ系、ストレージ系。ネットでニュースを調べ、それをブログにアップするのが日常作業になっている。この流れに合ったアプリが、自分の中で淘汰されてきたんだなあ。
アプリ間のリンクを見ると、ニュース系とストレージ系を直接結ぶラインがありません。面白いですね。ニュース系は「外部の今」を捉えている。ストレージ系は「自分の過去」を蓄えている。そのままでは関係が生じない。そこで、ただの情報のコピペで終わらせないために、この二つを衝突させることになる。「外」と「内」の遭遇点で、ブラウザが情報の確認をし、エディタが文章を生み出してるわけです。なるほど、「ブログを書く」とはそういうことだったのか。


(ニュース系)
 iPadを使って日経新聞を読む方法 Flipboard
 iPadでGoogleReader MobileRSS HD
(ブラウザ系)
 iPadでブログを書くためのブックマークレット集
 iPadだけで青空文庫を見る方法を考えてみた DownloadsLite
(エディタ系)
 マクロが使えるiPad用エディタ DraftPad
 EvernoteはDraftpadと相性が良い
(ストレージ系)
 iPad2を手に入れたらまずDropbox系アプリ
 USBDisk for iPadでDropboxを使う方法