DraftPadに地図検索機能を組み込んでみた

たとえば、旅の記憶を振り返るときに。


DraftPad 1.4 App Store
対象デバイス: all
カテゴリ: 仕事効率化   価格: ¥0
販売業者: Manabu Ueno
使えば使うほど面白くなるエディタ。ブラウザを内蔵しているのに、存在を感じさせない。考えてみると、ネットでの作業は大半が「調べ物」です。エディタにその機能があれば、便利なのは必然。そういうわけで、今度は「地図検索」を組み込んでみました。
マクロが使えるiPad用エディタ DraftPad



以前紹介したyubichizを利用します。
 Yahooの地図サービス yubichiz
・これをDraftPadのアシストに登録。

Title: yubichiz検索
URL: draftpad://self/web?url=http://latlonglab.yahoo.co.jp/map/

・後はこのアシストを呼び出すだけ。


yubichizは地図を表示するだけでなく、そこにある地名や店名をタップすると、ネット上で検索してくれます。その結果をコピーすると覚え書きが作りやすい。
yubichizの右下にあるコンパス・ボタンで現在位置に移動。
 (あるいは、検索窓に地名を入力して移動)
・さらに、検索窓に業種を入れると、その種類の店舗にピンが立ちます。
・左上2つめの一覧ボタンは、見つかった店舗についてのリスト。
 (店名をタップすると移動し、住所をタップすると連絡先のコピー)
・左下2つめの定規ボタンで距離測定。指でなぞったコースを測ります。
・左下3つめの虫眼鏡ボタンは、なぞったコースにあるお店の検索。
・左下4つめはジャンル検索。ラーメン屋や書店などを一括検索。
・ピンが立ってないところでも、タップすれば右上に情報が出ます。
 さらに「詳しく見る」で、その店に関連するWebサイトが開きます。
 (左上の矢印ボタンで地図に戻れます)


「地図を」検索するのではなく、「地図で」検索するインターフェース。地図が検索の「鍵」になる。地名や住所を正確に記憶するのは難しいけれど、「駅から降りて、しばらく右に行ってからの喫茶店」みたいな覚え方なら出て来ませんか? 体感で覚えている。その体感を、yubichizを使って文字に落としていく。なかなか、このアプリ連携もいいでしょ?
http://latlonglab.yahoo.co.jp/guide/map.html