iPadでDropboxを管理するならLogMeIn
遠隔操作系アプリのLogMeIn。ネット越しに使えるSplashtopって感じかな。でもこれ、画面共有だけで使うのは勿体無いですね。むしろ遠隔ファイラー。パソコンだけでなくDropboxやWebDAVも同時に管理できる。iPhone/iPad自体のローカル・フォルダも含め、互いにファイルを行き来させることが出来ます。
LogMeIn 3.0.720 
https://secure.logmein.com/jp/products/ios/
基本はパソコンへのアクセス。パソコン側に無料試用版を入れてください。これでiPadから覗けるようになります。LogMeInの「マイコンピュータ」を開くと、写真のような画面になる。真ん中のファイル・ボタンをタップすると、パソコン側のファイル・リストが出てきます。一通りのファイル操作が可能。さらに「開く」を使うと、iPadにファイルをダウンロード。iPadがパソコンだわ。DOS時代のファイラーを彷彿させる。
https://secure.logmein.com/JP/welcome/pro/
しかし、今回の目的はパソコンではない。Dropboxです。トップメニューで「クラウドストレージ一覧」を選ぶ。Dropboxを選ぶ。そしてログイン。さあ、入った。新しいフォルダを作ったり、ファイルの移動やリネームをしたり、iPadにダウンロードしたり。純正Dropboxアプリを上回る機能が付いてます。しかも使いやすい。さらに、Dropboxの複数アカウントに対応。Dropbox間でのファイル転送もできる。これ、他のアプリで見たことがありません。
iPad2を手に入れたらまずDropbox系アプリ
もちろん、iPadのローカルも管理できる。他のアプリからOpen Inでファイルを蓄えることが出来ます。他のアプリにOpen Inも出来る。さらにカメラロールにもアクセスし、写真をコピーして来れる。直接パソコンに転送も出来るわけです。うーん、USBDiskとキャラがかぶっちゃうなあ。
USBDisk for iPadでDropboxを使う方法
要するに、LogMeInを使えば、iPadの中にMacもDropboxもある状態。右上の窓ボタンでリストを切り替え、それぞれのファイルを移動したり再生したりが出来る。もともと3500円しただけある。どうやら、音声やストリーミングのサポートをした上位版が出たので、その検討材料として機能制限版が出たってことみたいです。しかし上位互換版は半端ない値段だな。
（追記）
あ、Box.netが活かせる。WebDAVの設定でBox.net(https://www.box.net/dav/)にアクセスし、Dropboxのファイルを転送する。こうすると作業用はDropbox、保管用はBox.netに使い分けが出来る。特に写真ファイルがDropboxを逼迫するのを避けることが出来ます。
iPadからBox.netにファイル転送する方法
