iBooksAuthorにWidgetを貼り付けてみた

意外と厳しい。


iBooks Author 1.0(無料)App
カテゴリ: 仕事効率化
販売元: Apple - iTunes K.K.(サイズ: 143 MB)
全てのバージョンの評価: (117件の評価)


調べてみると、iBooksWidgetとはHTML5Javascriptを組み合わせたもの。内容的には、昔からOSXにあるDashboard Widgetと同じとのこと。それって凄くありません? だってそのWidgetなら、既にあちこちで配布されてるもん。こいつはエコロジー。それで、どの程度使えるか実験してみました。
http://www.apple.com/jp/ibooks-author/



まず、OSXWidgetを取り出します。場所は「ライブラリ>Widgets」の中。



ドラッグ&ドロップで、一つずつiBooksAuthorに貼り付けてみる。ダメですねー。エラーメッセージを出してしまいます。標準Widgetで残ったのは2つだけ。「計算機」と「Weather」。後は「ファイルアクセスがどうのこうの」と文句を言う。たぶん、ローカルに設定を書き込むタイプ。iPadでは、ファイルの読み書きが許可されてない?



とりあえず、ibooks形式で書き出し。iPadに転送し、開いてみました。「計算機」は数字の打ち込みができます。でも、演算のボタンが反応しない。「Weather」は地域設定の画面を開けず、お天気も出ず。Widgetを直接書き換えれば良いのかな。ともかく、Dashboard Widgetのままで立ち上がるけど、実用的にはならないファースト・インプレッション。
iBooksAuthorはオーサリング・ツールではない


iBooks Auhtorウィジェットの作り方 - 風日記
Hello, World!


しかし、互換性があることは分かった。行儀の良いWidgetならそのまま使えそう。そうでなくても、既にWidgetを作ってる人がiBooksにチューニングしてくれれば、Widgetを活用できる可能性があります。開発は、Xcode付属のDashcodeで出来るそうな。どんどん発表されないかな。
http://www.apple.com/jp/downloads/dashboard/