DraftPadからGoogleIMEを呼び出してみるアシスト

何か、他にやるべきことがあったような・・・。


[iOS]Social IME上の単語をクリップボードにコピーするMyScripts用スクリプトSocialCopy | ひとりぶろぐ
スクリプトの神様

MyScripts 1.2 App Store
対象デバイス: iPodTouchThirdGen, iPadWifi, iPad23G, iPad2Wifi, iPhone4, iPad3G, iPodTouchourthGen, iPhone-3GS
カテゴリ: 仕事効率化   価格: ¥350
販売業者: Takeyoshi Nakayama
ことの起こりは平和な二月の朝。ネット上を散策しながら「はぁ、今はMyScriptsが旬だなぁ」とつらつら考えていると、ふと、MyScripts用のスクリプトが読みたくなった。「JavascriptならDraftPadにも移植できるんじゃないか」と。無謀です。とりあえず「あったら良いな」なスクリプトとして、Social IMEで漢字変換するスクリプトをmoyashi氏のサイトからお借りしてみました。



そして紆余曲折を経て、なぜかSocial IMEではなく、Google IMEに対応したアシストが誕生。ふぅー。なんと奇々怪々な。

Title: GoogleIME(漢字変換)
URL: draftpad://self/web?source=<meta name="viewport" content="width=400px"><script>a=get("http://www.google.com/transliterate?langpair=ja-Hira|ja%26text=<@>").split(",");b="<style>p{style:bold;box-shadow:1px 1px 3px #000;color:white;margin:10px;padding:10px;line-height:1.3em;background-color:#037;border-radius:5px;}</style>";for(i=0;i<a.length;i++){if(a[i]=="\n") continue;b+="<a><p>"+a[i].replace(/\[|\]|\"/g,"")+"</p></a>";}document.write(b);function get(url){x=new XMLHttpRequest();x.open("GET",url,false);x.send(null);return x.responseText}</script>

仕組みは、カーソル行にあるひらがなをGoogleIMEのAPIに流し込み、返ってきた文字列を並べてるだけ。たとえば、変換したいひらがなを、空いてる行に書くか、あるいは選択しておくと:



こんなふうに、アシストを呼び出したとき、変換結果がリストアップされます。初めはただテキストを羅列するだけだったのですが、見栄えが悪かったのでmoyashi氏のスクリプトからstyleを借りました。これ、カッコ良い。長押しすると、その単語が選択状態になりコピーできます。
http://youtube.com/watch?v=KHRLN1wzCiw
GoogleIMEは、郵便番号から住所も検索したりできます。結構面白い。
http://www.google.com/intl/ja/ime/


ただ、いろいろ試してみて、iPad自体も変換精度が結構良いことに気づきました。たぶん、予測変換が邪魔してるんですね。漢字が探しにくい。それと、文節区切りの認識。変換中に指で切り直しできるものの、それが面倒な操作になる。単体の変換なら、GoogleIMEと比べても遜色ありません。予測変換オフにする設定を付けて欲しいな。
マクロが使えるiPad用エディタ DraftPad