MyShortcutsを使い、iPadの通知センターにリンク集を作る方法

そんなわけで、なぜBlogClipなんて小物ネタを挟んだかというと、この使い方のため。よく訪れるサイトの一覧をサムネイル付きでまとめ、通知センターから呼び出します。手動でSafariを起動しなくても良い。MyShortcutsだから出来るエレガントな技。
ブログの記事をDraftPadにクリップしていく BlogClip


MyShortcuts+Viewer 1.1 App Store
対象デバイス: iPad23G, iPhone4, iPad3G, iPad2Wifi, iPodTouchourthGen, iPodTouchThirdGen, iPhone-3GS, iPadWifi
カテゴリ: ユーティリティ   価格: ¥85
販売業者: Takeyoshi Nakayama
通知センターの使用頻度が格段に上がりました。何しろ、気軽にメニューを追加していける。個別に削除できるので、URLスキームの実験がしやすいです。DraftPadから一発で登録できるのも便利。詳しくは以前の記事を参照。
通知センターを制するものは世界を制す MyShortcuts+Viewer



BlogClipで次々にサイトを切り取ると、DraftPadにリンク集が出来上がります。HTML Viewアシストでも良いんですが、常用するならDraftPadには不向き。それで、MyShortcutsに保存してみました。通知センターがリッチなスタートページになるという不思議。


DraftPad 1.5.6 App Store
対象デバイス: all
カテゴリ: 仕事効率化   価格: ¥0
販売業者: Manabu Ueno
ただ、そのままだとHTMLにならない。MyShortcutsへの保存に工夫が要ります。

Title: HTMLで保存
URL: draftpad://openin/?extension=html&encoding=utf16

Open InアシストでHTMLを偽ります。拡張子がhtmlに変わるので、MyShorcutsでの表示がネットのサイトっぽくなる。日本語が化けないように、コードもUTF-16を指定。



保存されたテキストをタップし「リマインダー」を選びます。タイトルを「ジャズリンク集」と書き換え「保存」。これで通知センターに登録されます。リンク集のリンクをタップすればSafariが起動し、元サイトを表示します。



データの修正も簡単で、MyShourcutsのOpen InでDraftPadを呼び出すだけ。新しいサイトをクリップしたり、コメントを追加したり出来ます。これを再びMyShortcutsに登録すれば、どんどんリンク集が自分色に染まっていく、偏っていく・・・。