ePubをKindle形式(mobi)に変換する方法

Kindleは、アマゾンの本だけでなく、自分のファイルも保管できます。



PDFファイルは普通に開けます。Dropboxにファイルを置けば、DropboxアプリのOpen InでKindleに転送。細かなことはできないけど、表示は速い。


Kindle Previewer
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ところがePubが開かない。一度、mobi形式への変換が必要。変換用ツールKindlePreviewerはAmazon.comにあるんですが、ちょっと癖があります。



とりあえず、OSX用をダウンロードし、Languageを「日本語」にします。真ん中にある「本を開いてプレビューする」をクリックすると、ePubファイルを選べるようになります。ただ、一筋縄に行かない。3つほどハードルがあるので、ご注意ください。
・ファイル名に日本語が使えません。変換にミスるので、英字にリネーム。
・変換後「コンパイルされました」ボックスが出て「OK」を促しますが、押してはいけません。X11が必要なのに、今のOSXに入ってないのです。XQuartzというフリーソフトで代用できるけど、変換には関係ない。左上のクローズボタンでボックスを閉じましょう。
・「Compiled-xxxxx.epub」というファイルを生成しますが、これがファイルではない。フォルダなのです。ところが、ダブルクリックしても開かない。正解は、二本指でクリックし「パッケージの内容を表示」を選ぶ。そこに、目的のmobiファイルが入っています。



そして、このmobiファイルをDropbox経由でKindleアプリに持ってくれば、無事ファイルが開きます。Kindle内蔵辞書も使えます。ただ、フォントがなあ、とてもバランスが悪い。著作権フリーなフォントセットを使ってるんだろうか。これも改善希望。


Amazon.co.jp ヘルプ: My Kindle
My Kindleには、KindleライブラリおよびKindleアカウントの2つのセクションがあります。Kindleライブラリのセクションでは、Kindleコンテンツの管理を行うことができ、Kindl...
あと、ブラウザからKindleの管理もできます。購入済みの書籍や、メールで転送したファイルの情報が並び、配信先の変更ができる。削除もできるんですが、削除すると再購入になるのでお気をつけください。MyKidleは下記アドレスから。
http://www.amazon.co.jp/gp/digital/fiona/manage/


Kindle ダイレクト・パブリッシング: Amazon Kindleストアで出版
Kindle ダイレクト・パブリッシング (KDP) は、Amazon Kindleストアで本を出版するためのサービスです(出版にかかるコストは無料です)。本は日本語、英語を含む7か国語の言語で出版でき、...
自分の著書をKindleで発表できる「ダイレクト・パブリッシング」。アマゾンのアカウントのまま、印税の振込先を登録するだけ。売り上げの30%が還元されます。ePubかmobi形式でアップロードし、審査を経て公開。これ、個人だとブログで宣伝するのが関の山だけど、有名な作家さんたちが「独立」を始めたら、今までの出版流通を破壊しますね。日本の業界は保身に回って、無策だったからなあ。紙文化に終止符が打たれるかも知れない。
もしそうなったら、図書館とかどうするんだろう??
DraftPadからePub出力するアシストの完成版が出ました