Evernoteに食事ログを溜めていくFoodがiPadにも対応しました

大画面で見れるのもいいかも、と早速チェック。


Evernote Food 2.1
分類: フード/ドリンク,ライフスタイル
価格: 無料 (Evernote)

テキストファイルはSimplenoteで、WebクリップはPocket。するとEvernoteの月々60MBの上限さえ使い切らない。これを使いこなしてる人って何に使ってるんだろう? 「ライフログ」ってことだろうけど、自分の行動の記録ってどうすればいいか分からないし。
Evernote5の新しいインターフェースは「2タップ」にある



そんな場合「行動の記録」を「食事の記録」と割り切ってしまう。それが「Food」です。「いつどこで何を食べたか」。それを残すと、食事が「点」となり、その「点」を回想で繋ぎ合わせると「線」が浮かび上がる。これが「航海日誌」という意味でのライフログ
使い方は、右上の「新規食事」をタップします。すると、時刻と場所が自動で入力され、後は目の前の「食事」を写真に撮れば完成するという、安直なシステム。



食べることは生きること。食事は心に活力を与え、人を哲学者にします。箴言が閃いたら、すかさずメモ欄に書き残しておく。これも「ログ」に不可欠なエレメント。



そんな風に溜めていくと、そこに「私」が記録される。
このアプリのポイントは、リスト最後の「食事一覧」。「レシピ」とか「レストラン」って、そういうの集めたりするのはなんか違う。たぶん、iPhoneで使う分にはこのシステム、うまく出来ています。けれどiPadで使う場合は、Evernoteのスタッフも困ったんじゃないかな。食事をiPadで撮している場面が想像しにくいし。
そんなわけで、出だしはちょっぴり迷走気味です。


(追記)
実際のところ、このシステムを「食事」に使うのはもったいない。「いつどこで何を見たか」を記録するものだと考えれば、目の前のものを写真に収めるだけで「ライフログ」になる。カメラを活かすためのもの、と再定義するのが合ってるかも。