「くらしのこよみ」で知る、この暑さが「小暑」なのか

ちっとも小さくない。


くらしのこよみ for iPad 3.1
分類: ライフスタイル,フード/ドリンク
価格: 無料 (平凡社)

季語のチェックに使える「くらしのこよみ」。五日おきに新しい記事が届くのですが、七夕からが「小暑」。日が短くなり始めるも、暑さが募って夏になって行く季節。



温風至る。はい、その通りです。雲一つない快晴で、梅雨の終わりを感じました。小暑から一ヶ月が「暑気」で、暑さが身体に一番堪えます。暑中見舞いもこの期間に出す。


くらしのこよみ for iPhone 3.1
分類: ライフスタイル,フード/ドリンク
価格: 無料 (平凡社)

別に新しいアプリじゃないんですが、ずっとiPad版しかないと思っていたので。iPhoneサイズもあります。ここに綴られている言葉の数々に、日本語のきめ細かさを感じる。暑さ寒さも「風流」と思えば愛おしい。なかなか好きなアプリなので、ご紹介。



「風流」と言えば、この動画。浄瑠璃でミクさんのメルトを演じています。吉田幸助氏の舞い。初めて知りましたが、文楽の一門は吉田姓なんですね。みなさん、吉田なんとかさん。
そして舞いの見事さ。人形に魂が籠ります。命が吹き込まれる。初音ミクに限らず、日本文化の基本形は「魂を込める」なんだなあ、と改めて実感。欧米にはない発想だし、アニメが独自の進化を遂げたのも、ロボットをやたら人間に近づけようとするのも、パソコンがゴーストを宿すのも、「ツクモガミ」から脈打つ日本の感性なんじゃないかと思いました。
http://www.bunraku.or.jp/pup/