iOS用IFTTTアプリの通知機能を活用する方法を考えてみた

Dropboxに「捨てファイル」を作る技はどうだろう?


IFTTT 1.0
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: 無料 (IFTTT)

iOS版のIFTTTには通知センターに通知する機能がある。実はこれが結構効果的じゃないかと思いました。何か通知したいとき、専用サービスを噛ませる必要がない。少ないステップで更新を捉えることが出来る。そういう用途にIFTTTを活用できないだろうか。
  • IFTTTを使ってカメラロールからFlickrに非公開アップロード


  • レシピの新規作成でTrigger側に「Feed」の「New feed item」を設定します。 Feed URLを尋ねてくるので、対象とするニュースサイトやブログのRSSアドレスを入力。
    たとえば: http://weekly.ascii.jp/cate/1/rss.xml



    Action側は「Dropbox」。「Append to a text file」で追記タイプのテキストを作る。



    一旦「Finish」してから、再度レシピを選び「Edit Recipe」。Action側をカスタマイズします。Dropbox folder path は「IFTTT/」で、File name も「log」だけにしておきましょう。これで Dropbox に log.txt というファイルが作られ、履歴が溜まります。



    右上の「Update」で編集画面を閉じ「Receive notifications」をオンにします。これがポイント。レシピが作動するごとに通知センターに更新情報が出るようになります。



    通知センターの更新情報をタップすると IFTTT の Recipe Triggered が起動。下段が、元記事を開くリンクになっています。見逃したくないサイトの更新はこれでチェック。


    はっきり言って、RSS自体はRSSリーダーを使う方が便利。けれど、更新を通知してくれる。それもDropboxに「捨てファイル」を作る方法で。ということは、天気予報やRSS内のキーワード検索など、別の組み合わせでも「通知」を生かす道があるということ。すぐには思いつかないですね。思いついたときは、また記事に仕上げてみようと思います。