iOS7のファースト・インプレッションは「軽い」

アプリを立ち上げてしまえば今までと変わらない。思った以上に動作が軽い。DraftPadも動くことを確認して一安心。慌ててTextwell用のアクションを作ることもなかったかな。



iPad2をまず人柱。649MBのファイルをダウンロードしてきます。30分ほど掛ったけれど、そこからが大変。「アップデートの検証中」が何度も失敗する。サーバーがパンク状態だったのでしょう。何度か繰り返しては寝て、次に起きたときは林檎マークになってました。



インストール自体も半時間掛かりました。やはり大幅な変更だから仕方ない。「こんにちは」が出てからは、WiFiを選びiCloudの設定をするだけ。設定に負担が掛らない配慮はAppleならでは。使える状態にすぐなります。iOS7のフォントは細すぎて、iPadの画面ではスカスカに見える。不要な分を省いていて、デザインが白くて軽い。
立ち上げたすぐは、時刻が間違っているかもしれません。設定アプリの「日付と時刻」を見ると自動設定がビジー状態になっている。一度オフにすると「東京」が出てきます。で、純正の時計アプリ。アイコンが動いてます。針が動いて時刻を示してます。凝りすぎ。



通知センターに今日の天気とカレンダーの予定が出るようになった。iPadでは純正の天気アプリがなかったので、これが地味にうれしい。スワイプすると、従来の通知センターになります。MyShortcutsも生きているし、そこからSySightでメモリも解放できるし、ほぼiOS6と同等環境。



下辺から上方向にスライドすると、コントロールセンターが出てきます。WiFiBluetoothのオン/オフがわかりやすい。カメラもすぐ立ち上がりますね。ここは好きなものを置けるようにしてほしいなあ。後、BGMの調整も出来るようになっています。



マルチタッチジェスチャーも今まで通り。ガチョーンで、ホーム画面に戻る。指四本で上方向にスライドするとマルチタスクのメニューになるのですが、これは素晴らしい。今動いている画面も出るようになりました。ああ、iPadで良かった。パソコンを超えてるよ。


で、Textwellのスライドカーソルが使えないんですよね。虫眼鏡が出る。カーソル位置の移動にAppleが考えた改善策。より使いやすくなったと思いますが、Textwellとバッティングしてる。ということは、こういう細かなところで、何か思いがけない不具合が出てきそう。