TextwellにEvernoteからノートを読み込むアクション Open(Evernote)

Evernoteの公式アプリ、使いにくくなってませんか。


Textwell 1.1.2
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \250 (Sociomedia)

「読み込みはTextwellに任せれば大丈夫」と思っていたのですが、難航しました。Evernoteのモバイル・サイトとTextwellの相性が悪かったのです。内蔵ブラウザの終了処理を壊してしまう。なんて悪い子。仕方ないので、iframeのカプセルで包むことにしました。

<meta name=viewport content=initial-scale=1,maximum-scale=1>
<title>Evernote</title>
<body style=margin:0;>
<iframe id=wine width=100% seamless></iframe>
<script>
w=document.getElementById("wine");
T.closelets([
{title: "読み込みます",
fn:function(){
T("replace",{text:w.contentWindow.document.getElementById("note_view_content").innerText});
}}],
function(){
s=T.current;
w.src="https://www.evernote.com/mobile/MobileSetup.action?noRedirect=true&query="+s;
});
</script>
</body>

登録リンクはこちら→ http://tinyurl.com/nph2z5u



キーワードを書いてアクション実行。すると全文検索でノートの絞り込みをします。ただし、最初の起動ではログイン画面に飛ばされ、携帯電話用のサイトに移行します。ログインを終えたら、一度内蔵ブラウザを閉じてください。再度検索すればモバイル版が開きます。
(あるいは、内蔵ブラウザで下記アドレスからログインする必要があるかも。NetSeekerあたりにアドレスを読ませて開いてください。cookieが要る印象がする。)
https://www.evernote.com/mobile/Logout.action?if=js



そして、目的のノートを開く。これでOK。内蔵ブラウザを閉じるだけで編集画面に読み込みます。iPadの場合はそれだけ。ところがiPhoneだと画面サイズが定まりません。画像があったり長い文章があったりすると、全部表示しようとして画面が拡大します。iframeの性格上、避けようがないのでご容赦ください。読み込んでしまえば問題はないのですが。


なお、Evernoteに保存するのは純正アクションを改造して使っています。本文の一行目をタイトルにし、「Textwell」というタグを付けて保存。一覧でわかりやすいように。

T( 'evernote', {
title: T.line(1),
body: T.whole,
notebook: null,
tags: "Textwell",
option: 'none'
} );

登録リンクはこちら→ http://tinyurl.com/o8klav6


Evernote 7.0.2
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: 無料 (Evernote)

ただ、Evernoteを使う頻度は下がりました。テキストはSimplenoteに保管、写真はFlickrで管理、WebクリップはPocketにまとめていく。種類ごとに分けています。Evernoteはごった煮の良さがあると思うのですが、機能を盛り込みすぎ。それでいながら「Open In」に当たる操作がないから、他と連携しにくい。これではプラットホームにはなりません。
靴下を売るより、大事なことがあると思うんだけど。
https://www.evernote.com/market