Textwellのアクションをまとめて一本にお片づけ BranchMaker

自分用に作るURLスキーム・ランチャー。


Textwell 1.1.7
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \300 (Sociomedia)

使えば使うほどアクションが増える。それがTextwellの性質です。ただ、他のアプリを立ち上げるとか、カーソル行を検索するとか、似たようなアクションも並んでいる。おかげでアクション一覧が見づらくなる。それで、それらを統廃合するメニューを作ってみました。

list=T.text.split("\n");
s="<title>Branch</title>\n<meta name=viewport content=initial-scale=1>\n<style>\ndiv{color:black;background:#eee;font-size:20px;font-weight:bold;padding:10px;}\na{text-decoration:none;}\nhr{border:0;}</style>\n<script>\nlist={";
for(i=0;i<list.length && / /.test(list[i]);i++) s+=list[i].replace(/(.+?)( +)(.+)$/,"\"$1\":\"$3\",\n");
s+="};\nword=T.stdin.currentText;\nif(word)T.title(\"[ \"+T.current+\" ]\");\ntext=\"<body><hr>\";\nfor(k in list){text+=\"<a href='\"+list[k].replace(/<@>/g,word)+\"')><div><span style=color:darkred;>■</span> \"+k+\"</div></a><hr>\";}\ndocument.write(text+\"</body>\");\n</scri"+"pt>";
location="textwell:///importAction?translucent=false&title=Branch&source="+encodeURIComponent(s);

登録リンクはこちら→ http://tinyurl.com/mdmz72x



「タイトル URLスキーム」の形式でアクションのリストを作ります。半角スペースで区切る。DraftPadと同じように「<@>」がカーソル行のプレイスホルダーになります。

Flipboard flipboard:
メモリ解放 sysight://allkill
Yahoo検索 http://realtime.search.yahoo.co.jp/search?p=<@>



BranchMakerを起動すると「Branch」というアクションの登録画面になります。タイプ別にメニューを作り分けるときはアクション名を変更してください。「保存」で終了。



この「Branch」を立ち上げるとメニューになります。タップで選んで実行。
aタグで動くメニューなので、複雑なスクリプトは登録できません。カーソル行や選択範囲を別のアプリに渡すだけ。リストを配列に収める形式なので、新しい項目の付け足しもBranchのソースに追記すれば済みます。divのstyleをいじれば配色のカスタマイズも可能。


Textwellにはアクションをフォルダに分ける仕組みが備わっていますが、使いにくい。それはTextwellのせいではなく、「フォルダ」が仕事の効率を下げるツールだからだと思う。「フォルダ」は隠すためのものであって、見つけるためのものではない。実生活でも、書類をフォルダに閉じてしまうと、後から探し出すのは難しい。「匂い」を嗅ぎ取れなくなる。
それでアクション検索を使っています。アルファベットを二つほど打ち込めば、目的のアクションが現れる。日本語のアクション名を使う場合も「タグ」を付けると便利。「ネット辞書関連メニュー dict」としておけば「di」と打つだけで絞り込める。マーキングですね。