Textwellでテキスト内のタグを渡り歩く TagJump

プレーンテキストがハイパーテキストに変身。


Textwell 1.2.2
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \300 (Sociomedia)

タグジャン。プログラミングでは使うんです。関数にカーソルを合わせると、その関数を定義している場所までジャンプする。そういう点では重宝する。でも普通に文章を書くとき使うかというと、自信がない。タグになるのは英数字のみ。日本語には対応してません。

set=/[0-9a-zA-Z#@]/;
text=T.text;
c=T.range.loc;
for(i=c;i>0 && set.test(T.char(i));i--);
tag="";
for(i++;i<=text.length && set.test(T.char(i));i++) tag+=T.char(i);
if(tag){
  target=new RegExp(tag+"[^0-9a-zA-Z#@]","g");
  p=text.substr(c+1).search(target);
  p=(p<0)? text.search(target) : p+c+1;
  T("replaceRange",{text:"",selectingRange:{loc:p}});
}else{
  T("add",{text:""});
}

登録リンクはこちら→ http://tinyurl.com/nm8pmrt



イメージとすると「目次」や「脚注」。文中に「#1」を埋めると、そこにカーソルを置いたとき、それ以降にある「#1」に移動する。脚注として「#1 このキャラがラスボス」と書けば、普通のテキストファイルでありながらハイパーリンクするわけです。脚注にカーソルを合わせアクションを実行すると、今度は文中の「#1」に戻る。行ったり来たりする。


タグにはABCも使えるし「#」がなくても機能する。「(note2)」とすれば「note2:」まで飛ぶ。柔軟性の高い仕様にしました。範囲選択不要で、英数字の部分だけ抜き出す。もし英数字以外のところにカーソルがあれば文末に飛びます。文末にタグと注釈を書けば、そこから文中に戻れる。その繰り返しで「脚注」が出来上がる、お手軽な仕組み。