意外と知らないGoogleアナリティクス用 AnalyticsTiles の使い方

というか、今まで知らなかった。


Analytics Tiles App 2.4
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: 無料 (interactivemonday Ltd)

気合いを入れて書いた記事が読んでもらえなかったり、苦労したスクリプトがあまり使われていなかったり。悲喜交々。ブログをやっていると、どのページにアクセスが集中しているか、どんなキーワードで訪問しているか、分かると楽しかったりします。意外とジャズ関係の記事は一定数のページビューがあるのも嬉しい。
そうした分析に使われるのがGoogleのAnalytics。iPadならWebでチェックするだけだったのですが、最近デザインの変更があり使いづらくなりました。そこでアプリを導入。
  • Google アナリティクス公式サイト - ウェブ解析とレポート機能


  • iPhoneでも使え、情報がタイルに並ぶ。それだけのアプリと思ってました。申し訳ない。日付指定がはすぐ気づきます。でもそれだけじゃなかった。



    タイルはドラッグで並び替えることができます。ダブルタップすると拡張。グラフ類は横長のほうが見やすいし、チェックポイントは上に固めておく。



    タップすれば詳細表示なんですが、長いタイトルは省略されて分かりにくい。困るなあと思ってたら、フルネームがポップアップすることに気づきました。



    そしてタイルの項目。下辺を引っ張り上げると新規項目の追加ができる。これが何でもあり。英語だけど見ればわかる。これはWeb版を超えてるじゃないか。


    どのページも平均すると一秒前後のアクセスになる。一秒では文章は読めないから、目に飛び込む単語で判断するのかな。おおよそ「意味」はそこで決定し、関心を引き起こせば本文に移る。次に「先読みした意味」と「詳読でわかる意味」の間のギャップが生じ、思っているものであっても、思っていたものと違っても、そこで打ち切られる。程良いギャップのときにPocketか何かに転送される。最後まで読み切る人は少なそう。
    人は日常生活の一瞬ごとでも、同じような「一秒前後の判断」を繰り返し、意思を形成しているのでしょう。それより長いと、サバンナでは命に関わるからなあ。野性に埋め込まれたシステムがインターネットにも介在していると考えると、人間っておもしろい。