今度はTrelloからTextwellにカード・タイトルを転送する方法

前回の反対。


KJ法が使えるTrelloにTextwellからカードを転送する方法
短冊で情報を整理する。TrelloというWebサービスをご存知ですか。一応Todoサービスということになっていますが、実態は「カード式データベース」です。Googleアカウントで使えます。短冊を作り、...
Textwellからカードを放り込むのは出来たとして、今度はTrelloで並べ替えた結果をTextwellに戻す方法。ちょっと調べてタイトルの読み込みならすぐ出来た。


Textwell 1.3.3
分類: 仕事効率化, ユーティリティ
価格:¥300 (Sociomedia, Inc.)

起動するとTrello.comが開き、閉じるとリストを取得するアクション。

T.closelets([
{title: "読み込み",
fn: function(){
  text="";
  list=document.getElementsByClassName("list-card-details clearfix");
  for(i=0;i<list.length;i++) text+=list[i].innerText;
  T("insert",{text:text})}
}],function(){location="http://trello.com"})

Import Textwell ActionOpen(Trello)



アクションを立ち上げ Trello.com にログインし、取得したいボードを開く。そして、内蔵ブラウザを閉じるだけ。メニューから「読み込み」を選ぶ。



するとカーソル位置に、Trello側のカード一覧が追加されます。タイトルは左上から順に整列するようになっています。プロットの練り上げに使えますね。


Trello - Organize Anything 2.6.3
分類: 仕事効率化, ビジネス
価格:無料 (Fog Creek Software, Inc.)

カード本文も取得しようかと思ったけれど、煩雑になるので辞めました。タイトルの並べ替えはWeb版よりアプリ版のほうが便利です。直感的に使える。アプリ版で推敲してから、このアクションでTextwellに取り込んでください。


キーワードをTrelloに溜め、それをグループ分けする。簡単な論文ならこれで骨組みを作ることができます。後はキーワード間の間隙をTextwellで埋めていくだけ。定義したり、比較したり、具体例を挙げたり。肉付けするうちに形が出来上がる。今度はそれを基にTrelloにキーワードを溜める。自分だけのデータバンクが簡単に作れます。
普通の使い方ではTrelloからリスト取得できない。Textwellだから出来る、面白い使い方。グループの設定次第でいろんなことに応用できそうです。

  • Textwellと連携するカンバン式発想法となるとTrelloが抜群である