Workflowでカメラロールの写真を一括リサイズする方法

「同じことの繰り返し」と思ったらWorkflowのチャンス。


Workflow: Powerful Automation Made Simple 1.0.1
分類: 仕事効率化, ユーティリティ
価格:¥300 (DeskConnect LLC)

検索してみると、海外や国内でいろいろなアクションが紹介されています。見るだけで楽しい。でも、いざ自分が使うかとなると、その中で使いそうなアクションがない。それはそうですよね。作った人は「自分に必要なアクション」を作ったのであって「僕に必要なアクション」を作ったのではない。自分に必要なものは「いつものこと」にあります。



たとえば、ブログ用のスクリーンショットを撮った。そんなとき、アップロードのためにサイズを下げる作業が入ります。今までは写真用アプリを使い、手作業でやっていた。これがWorkflowだと、一括でリサイズできるようになります。



アクションは「写真を選ぶ→リサイズする→カメラロールに保存する」の3段階。それぞれのステップを探して並べます。下記のようになります。

・ Select Photos
・ Resize Image
・ Save to Camera Roll



iPhoneスクリーンショットは640x1136ピクセル。半分ずつの320x568にリサイズしましょう。Resize ImageのWidthに320、Heightに568と入力します。



右上の歯車ボタンからSettingsを開き「Add to Home Screen」でアイコン化。これで、ホーム画面からアプリとして実行できるようになります。
https://workflow.is/workflows/97f01398ba9c46f2b57380263dd81fee


実行すれば、写真を選ぶだけでリサイズできてしまう。今まで「面倒だなあ」と思っていたことがあれば、そういうのこそ、Workflowに業務委託する。
ただ「自動で、元サイズの半分にする」といった設定がWorkflowでは出来ない。たとえばカメラの画像は3264x2448ピクセル。リサイズしようと思ったら、また別のWorkflowを作ることになります。1632x1224用のResize Imageを使うことになる。こういうのって、写真のサイズ情報を調べることが出来れば解決するんだけど、そういうアクションは用意されていない。何か抜け道が隠れているんだろうか。