Workflow経由でTextwellからSlackに投稿する方法、あります

一人Slackに新しい技が増えました。


Slack - Team Communication 1.96
分類: ビジネス
価格: 無料 (Slack Technologies, Inc.)

Slackは一時的な落書き帳。メモを流し込めば時系列で掲示板に書き込んでいく。非公開のTwitterって感じかな。グループでの連絡やソフトハウスの進捗状況報告に使われるクラウドサービスです。でも一人で使ってダメなわけじゃあない。自分の中にもいろんな個性が棲んでいる。「彼ら」が互いに話し合える機会を作ってあげましょう。
  • WorkFlowyの差分メールをSlackに転送すると振り返りがしやすい

  • Textwell 1.3.7
    分類: 仕事効率化,ユーティリティ
    価格: \360 (Sociomedia)

    たとえばブログの下書きをしていて、ふとポエムが浮かぶ。ありますよね、そんなことって。まさかそのままブログにアップロードはできません。恥ずかしいじゃないですか。そんなネタをSlackに貯めておきましょう。もちろんブログの下書き自体を保存してもOK。
    Import Textwell ActionSlack


    Workflow: Powerful Automation Made Simple 1.2
    分類: 仕事効率化,ユーティリティ
    価格: \400 (DeskConnect, Inc.)

    Workflowが新しいバージョンになって対応し、Slackの可能性が広がりました。なにしろTextwellじゃなくても、どのアプリからでも投稿できます。Slackが身近な存在に変わる。



    不意の閃きをその場でSlackに転送。基本はカーソル行の投稿ですが、選択範囲の転送もできます。Kickシステムと呼んできた方法ですが、これまではEvernoteでノート単位になっていた。それだと後から見つけにくい。Slackはタイムライン表示なので探しやすいです。
    全文を転送する場合は「共有」を使う方法もあります。コピペメニューの「共有」から「Run Workflow」を選びSlackレシピを呼び出す。でもこれ、二重投稿しやすいかも。



    コールバックですぐTextwellに戻りますが、ちゃんとSlackに転送されています。Slackに保存されたメッセージは、長押しでコピーや削除ができるので管理もしやすい。



    そもそもSlackの良さはSafariなどの共有機能から呼び出せること。Pocketなどの「後で読む」と同じことができる。長く残したいならPocketに分がありますが、一時的に残すだけならSlackのほうが圧倒的に有利。素速くリンクを転送し、他のデバイスと共有できる。


    そんなわけで、Slackがマイブーム。活用の幅はまだ未知数。PocketやTodoist、WorkFlowyなどのログもIFTTT経由で自動転送されます。ファイルをアップロードできるのに、Evernoteのような転送量の制限はない。知らない人に見られる心配もない。クラウドであるメリットと、クローズドである利点とを兼ね備えたサービスなのでオススメです。