カレンダーのSunriseがMeetキーボードになってパワーアップしたよ

そこに注目するとは！

Sunrise Calendar – for Google Calendar, Exchange and for iCloud 4.00
分類: 仕事効率化,ライフスタイル
価格: 無料 (Microsoft Corporation)

バージョンが４に突入。使いやすいカレンダーアプリだけど、それだけじゃなく、Todoistのカレンダービュー担当なのは周知の通り。Todoistと深く付き合うにはSunrise経由のリマインダー機能が最高にハイってやつです。ハイ。しかもバージョン４になって、カレンダーの範疇を超える進化に突入しました。どうなるんでしょう？

iOSでTodoistとSunriseCalendarの連携する環境を作ってみた

キーボードになるんです。文字入力のためではない、スケジュール管理のためのキーボード。長押しすると、そこにマークを書き込みます。タップすると消去する。この２つの方法でカレンダーに予約を取ります。デフォルトでは１時間枠ですが、キーボード左端にある「１時間」をタップすると、時間の長さも変更可能です。

マークを付けたら右下のチェックボタンを押す。すると、短縮アドレスがテキストとして書き込まれます。このアドレスを開くとSunriseアプリが起動し、自分のカレンダーに書き込むかどうか尋ねてきます。あ、なんか使い方が見えてきました。

つまり、ＡさんがＢさんと会合の約束をするとき、Ａさんが空いている時間を拡張キーボードで作り、その短縮アドレスをＢさんにメールする。ＢさんがそのアドレスをタップするとSunriseアプリが開き、Ｂさん側の予定に登録できるわけです。

Meet by Sunrise
Meet is a keyboard for Android and iOS, it works from any app.Pick the times that work for you and s...

こんなの、あまり使わないよなあ。会合なんて頻繁に開くものじゃないし・・・。いえいえ。この発想をAppleが許したことが今回のポイント。アプリの中にアプリがある。その破壊力。「キーボード」という体裁を取れば、エディタのままでカレンダーの確認ができるわけです。そしてこれが許されるなら、ここにTodoリストを出そうが、単体のメモ帳を置こうが構わないことになる。ほら、後はアイデア次第じゃないですか。