通知センターにWebNekoを飼って幸せになろうと思った

DOSの頃からネコが好き。


*NEKO* Welcome to the Web Neko Server!
Hi, I'm Neko. If you want to play chase the mouse, just click on me.. To stop playing, click me agai...
その昔まだパソコンがPC-9801VXだった頃、MS-DOSコマンドラインにはネコが住んでいました。フリーソフトPDSと呼ばれ、常駐ソフトの先駆けとしてneko.comが流行った頃があります。その後じゃないでしょうか。Macの漢字Talk6.0.7でも同じようにネコが常駐するアクセサリーが開発されたのは。箱の中でネコがクビを掻いたり寝たりする、呑気なフリーソフトでした。やがてネコは箱から飛び出し、マウスを追いかけるようになります。ネコだからネズミ(マウス)にちょっかい出すものだろう、と。
その系列として、Webブラウザの中を走り回るネコが登場しました。WebNekoです。Javascriptで動きます。ということは、今までこれになぜ気づかなかったのか。


MyMemo - メモウィジェット 1.0
分類: ユーティリティ,仕事効率化
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iOSでも使いたければMyMemoを使えばいい。単純にネット上のWebNekoを呼び出すだけなんですが、それでも十分に機能します。iOSにはマウスがないから、何かを追いかけたりはしませんが、何事も温故知新、通知センターを開くたびホッコリ出来ます。

<script>
NekoType="orange";
</script>
<script src="http://webneko.net/n200504.js">
</script>



通知センターにネコが棲みます。放っておくとネコは寝てしまいます。タップすると起き上がり、右に左に駆け回る。タップのタイミングが合えば、ちょっと右に移動して寝るので、タップを繰り返して左端に移動させるゲームと見なしても良いかも。


スクリプト中の変数NekoTypeでネコの種類を切り替えることが出来ます。"orange"のところを"white"とすれば白ネコに、"gray"なら灰ネコに変わります。webneko.netにバリエーションの説明が載っています。ネコの名称を小文字で書けばすぐ反映。
iOSAppleの審査が入るからか、こうしたジョーク系の小物アプリが少ない。でもゲームと実用性のみで人は生きられない。役に立たないけれど愛らしい。人間の本質はそこじゃないかと思います。役に立たないことの大切さというか、人生に彩りを添えるものが人生自体を構成しているというか。座敷ワラシがいるだけでその空間が幸せなのと同じこと。