WorkFlowyアプリ版でトピック移動が難しいときは親指を使うのがオススメ

とくにiPadでは苦労する。


続・WorkFlowyをTextwellの思考エンジンに据えてみたら凄かった
七月は織姫と彦星の物語。同じネタを何度も捻っています。TextwellとWorkFlowyの連携。落としどころに行き着かない。エディタでの書きやすさ・見やすさとアウトライナーのとはどこか違う。「段落」...
イデアを貯めておくのは、もっぱらWorkFlowy。Textwellとの連携も使いますが、ベタにアプリ版に書き込んでいくことも多い。思いつきを羅列する感じです。



ところがトピックの移動がiPadだと極端に使いにくい。タップ判定になって編集モードに変わってしまいます。iPhoneではそんな苦労をしないんですよね。多分これは行の高さが指に対して広めなので「当たり判定」が大きいためと思われる。



では、どうすればいいか。いろいろ試した結果「当たり判定」の大きい指を使うのが良さそう。つまり、親指で長押しすると行選択になりやすい印象です。


あるいはスタイラスを使う。先の丸いタイプを使っています。デッサンするとか、厳密な操作をするわけではないから、これでOK。スタイラスだと100%思ったところを動かせる。何が違うんでしょうね? 指だと微妙に揺れるのかな。老化も進行中だし。


バフチン言語論入門
ミハイル バフチン Mikhail Mikhailovich Bakhtin原著桑野 隆翻訳
¥ 2,592



WorkFlowyは面白い。「行間を読む」というか、行と行のせめぎ合いが新しいトピックの仲介を促す。最近バフチンの『言語論入門』を読んでいますが、WorkFlowyはバフチンの言う「ポリフォニー」そのものと感じます。いろんな自分が自分の中にいて、舞台に現れるごとに対話を深めていく。通常それには才能やトレーニングが要ることなのに、ツールがうまく補助してくれる。彼の言う「詩学」を垣間見ることができます。