Textwellでモブログするならモジュール式が良いよというステマ Module
モジュール式とは
一日考えてみました。モジュール式はTextwellで階層構造を作る書式です。iPhoneの画面はインデントを入れると見通しが悪くなる。狭い画面なのに空白が占領してしまう。これでは困るので、書きやすく見...
モジュール式は、iPhoneで階層構造を書くための書式です。WorkFlowyに転送する用途として考案しました。覚えやすくて書きやすい。下記ルールに従います。
- 一行目を全体のタイトルとする
- 空行後の一行目は見出しとする
- 二行目以降を地の文とする
- 行頭が空白だとリストとして扱う
- Markdown記法も併用できる
Textwellアクション
最近は文章を書くときもモジュール式を使っています。iPhoneは画面が狭いので、Markdownでさえ冗長に思えてくる。とくにモブログはそんな複雑な構造でもなし。「それなら」と思い、モジュール式をMarkdownに変換するアクションを作ってみました。
Import Textwell ActionModule
コンセプト
モジュール式のコンセプトは「情報カード」です。空行で区切ってブロック化する。ブロックの最初の行が見出しとなり、WorkFlowyに転送すると「カード」として扱える。小さな「カード」を蓄積し、組み合わせて「文章」とする。そういう発想です。
使い方
アクションを実行するとテキストがHTMLに変換され、プレビュー画面になります。全体の構成を確認し、良ければMarkdownやHTMLに変換して出力します。
ただし一行目が「#」や「<」で始まる場合は変換済みの可能性があるので、ただのMarkdown/HTMLビューワになります。Markdown単独では地味な表示にしかなりません。装飾は、別にCSSを使うことが前提です。このアクションではソース内のstyleで設定しています。設定をご自分のブログに合わせるとプレビューに最適かも知れません。
他のアクションとの連携
「エディタ」の概念を変えたかも。viエディタの行編集を今風に表現したらどうなるか、と夢見たアクション。HTMLプレビューのまま、行単位で削除や移動を行います。各行が短冊となって、それを切り貼りする。モ...
段落がそのまま「カード」となるので、ReBlockやReorderとの相性がバツグンです。そう、モジュール式は何も新しくない。Textwellにもともと内在するというか、DraftPadのBubblesアクションにも隠れていた。よく考えると、その延長なんですよね。