WorkFlowyにリンクをクリップするブックマークレット ClipFlowy

需要ある?

SafariからMemoFlowyにリンク作成するブックマークレット MFClipper
小ネタです。パソコンだとダイレクトにリンク作成する方法がある。うらやましい。非公開APIを使ってるみたいで、中で何してるやら想像もつかないツールです。真似したいけど出来ない。WorkFlowyにブック...

MemoFlowy経由でリンクを記録するブックマークレット。これ、トピックに書き込むと、タイトルとアドレスが何かの拍子に分断してしまいます。でもノートを使えば関連性が失われない。見た目も煩雑にならない。そんな「声」が聞こえたので改造してみました。


ClipFlowy

MemoFlowy 1.1
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: 無料 (Michinari YAMAMOTO)

Safariに下記ブックマークレットを登録。MemoFlowy経由でWebサイトのタイトルをトピックに、URLアドレスをノートに収めます。機能自体はとてもシンプルです。

javascript:(function(){text=getSelection().toString();if(!text){p=document.getElementsByTagName("p");for(k in p) text+=p[k].innerText+"\n";}text=text.replace(/undefined/g,"").substr(0,200)+"...";location="memoflowy://create2inbox?text="+encodeURIComponent("<opml><body><outline text=\""+Encode(document.title)+"\" _note=\""+location.href+"&#10;&#10;"+Encode(text)+"\"></outline></body></opml>");function Encode(s){return s.replace(/&/g,"&amp;").replace(/"/g,"&quot;").replace(/</g,"&lt;").replace(/\n/g,"&#10;");}})();
登録リンクはこちら→ http://tinyurl.com/hxanzkt


使い方

SafariでClipFlowyを走らせるとMemoFlowyが起動するので、そこにペースト。WorkFlowyを「後で読む」のように使えるようになります。特徴とすると、サイト内から200文字抜粋し、ノートに保存します。200文字にしたのは、Wikipediaから引用するとき、最初の定義部分が含まれる量だからです。WorkFlowyが「辞書」として使える。
もしSafari上で範囲指定した場合その部分をノートに保管します。関心を持った部分を明示しやすい。URLアドレスをタップすればSafariで該当ページを開く。いつでも元ソースを参照できます。資料となるサイトを記録するのが便利になりました。


OPML形式についての注意

WorkFlowyにOPML形式を貼り付けるには、コード変換が必要となります。分かりやすいところでは「引用符」。ノート内に引用符があるとノートが途中で切れます。「改行」も同じ理由でOPMLを崩してしまいます。そうした特殊記号をHTMLエンコードする必要がある。これが分からなくて、最初の頃は難儀しました。スクリプトを組むときはご注意を。


まとめ

アウトライナー、Todoリスト、ファイル保存。WorkFlowyには様々な顔がある。さらにWebクリップの顔が追加されました。どうするんでしょうね? 何でもできてしまう。テキストを扱うことならWorkFlowyで一元管理できます。ClipFlowyはノートを使うので、長い引用でも「1トピック」しか消費しません。それでいて検索対象にもなるし、言うことなし。