HandyFlowyとwri.peを連携するのって意外とありかも知れない

ライフスタイルの大幅チェンジ。


Evernoteショック

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Evernoteが仕様を変更し、無料ユーザには辛くなりました。アクセスできる端末は2台まで。パソコンとiPhoneでおしまい。iPadでは読めなくなる。確かに経営的に大変だろうし、質を落とさないことを優先すれば、ある程度の切り捨ては仕方ないかも知れません。

いま僕の環境でEvernoteは各種ワークフローの終着点になっています。データが集まる場所であって、書きかけ原稿を置くところではなくなった。どの端末からもアクセスする必要はありません。ブラウザで確認できれば十分。そんなわけで、テキストデータの推敲はWorkFlowyで、保管はwri.peに回す。その中継にLeoを使う方向でシステムを組み直しました。

LeoをMemoFlowy経由で登録→ http://tinyurl.com/jo8eclh


使い方

LeoはHandyFlowyのためのメモパッド。文章を打つことに特化しています。タブ1に設定すれば起動と同時に書き込める。二本指でスワイプするとキーボードが閉じるので、タブ2に回ってWorkFlowyに貼り付け。それがHandyFlowy上での基本的な使い方になります。

デフォルトはカード形式でクリップボードに保管するので、空行に沿って段差が作られる書式になっています。この整形が不要な場合はスクリプトの変数modeを0にしてください。クリップボードへの保管方法がMemoFlowyと同じ形式に変わります。こちらはブックマークからwri.peを呼び出してもペーストに不都合が起こりません。

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クリア機能

キーボードが閉じているとき二本指でスワイプすると、全文クリアのダイアログが出ます。Textwellを真似てみました。すぐ新規で書き始めることが出来る。


wri.pe連携

Leoの画面で拡張スクリプトのLeoを起動するとwri.peに切り替わります。本文がクリップボードに入っているので貼り付けるだけ。[Save]をタップして保存してください。反対にwri.peの画面でLeoを起動すると、wri.peを読み込みます。まるでwri.pe専用アプリみたい。

あと裏機能として、Simplenoteの読み込みもできます。


まとめ

HandyFlowy 1.2.1
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: 無料 (Michinari YAMAMOTO)

WorkFlowyで推敲し、文章の構造が固まってくると、次は「作品」の段階になります。これをEvernoteに保存してきた。大事なのは、似たようなバージョンを時系列で管理できる仕組みと、検索での絞り込みやすいさ。そこはWorkFlowyとは違う発想が要るので、代わりができるとしたらwri.peかな。Markdownが使えるのもアドバンテージだし。