Kalyway用USBメモリの作り方

こんな「夢」を見ました(お約束の表現)。



マックのサブノートが出なかったので、とりあえず実験してみることにしました。使ってみたのはKalyway 10.5.2。これをUSBメモリに入れて、ThinkPadにインストールしてみます。この方法にはIntel Macが必要です(笑)。


ある朝、Kalywayのisoファイルがパソコンの中にありました(違法ソフトなので、入手方法は秘密)。そのままDVDに焼けばWindowsマシンでも走るようになるのですが、それだと芸がないのでUSBメモリに入れてみました。今回はその覚え書きです。
・まず8GBのUSBメモリを用意し、Macのディスクユーティリティで初期化します。「消去」で「MacOS拡張(ジャーナリング)」、「パーティション」で「マスターブートレコード」を適用。
・Kalywayのisoファイルをマウント。ディスクユーティリティにKalywayが現われたところで、USBメモリの「復元」を選びます。ソースにKalywayをドラッグ、復元先にUSBメモリをドラッグします。「復元先を消去」を選び復元。
・ディスクユーティリティを終了し、OSX86Toolsを起動します。
 OSX86Tools: http://code.google.com/p/osx86tools/
・下から3段目にある「Install EFI/Run FDISK」をクリック。「Disk to Use」をUSBメモリにしてから「Install EFI」。これでUSBメモリから起動するようになります。
(補足)
後で気がついたのですが、G4ユーザーの場合は、Universal OSx86 Installerを使えばOSx86Toolsの代わりになると思います。メニューの「Install PC_EFI v9 Chameleon」の項目をチェックして実行してみてください。その場合は「GUIDパーティションテーブル」を選ぶのかな。
 Universal OSX86 Installer: こちら


ThnikPad X40の場合、IBMの起動画面で[F12]を押すとUSBメモリを選択できます。もしそれが出ない場合は[F1]を押してBIOS設定画面に入り、「Config>USB>USB BIOS Support」をEnabledにしてください。
USBメモリからのインストールは、DVDに比べ4分の1の時間で済むようになりました。でも安心は無用。だってThinkPad用に改造していくには、これから何度も再インストールすることになります。一回目はDVDからインストールしても、後のことを考えると、そのマシンを使って起動用USBメモリも作っておいたほうが良いかも。


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ノック式でコネクタが出てくるキャップレス。そうなんですよね。USBメモリのキャップってすぐ無くなるんです。だからキャップの要らないタイプ。