11月の曲

もう今年も後２ヶ月。早いもんだ（2007年分はこちら）。

SAY IT　セイ・イット
NO BUSINESS LIKE SHOW BUSINESS　ショウほど素敵なものはない
LULLABY OF THE LEAVES　木の葉の子守唄
MONA LISA　モナ・リザ
GONE WITH THE WIND　風と共に去りぬ
ALFIE　アルフィ
FOGGY DAY　霧深き日

10月までは秋らしさを感じることが少なかったですが、これから。11月。日が暮れるのも早くなってきました。木々の木の葉も色づいて落ち始めます。寒いです。この季節の全てが人を内省的にしてくれます。だから、芸術の秋、読書の秋。こんなときくらいは「人生とは何か」「人はいかにあるべきか」を哲学してみましょう。・・・そういうつもりで去年は曲を揃えてそうだけど、どうもそうでもない、景気の良いのも入ってるなあ。

Endless Road
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オーストラリアの至宝トミー・エマニュエル。シドニー・オリンピックの開幕式で演奏していた人。「モナ・リザ」はナット・キング・コールのやさしい歌声で知られる曲です。一見クールだけれど、たぶん心傷ついた過去を持つ女性。その女性に心を開いてもらおうと腐心する唄。だから繊細な曲です。相手を驚かさないように、語りかけるように。それを、こんな風にギターで再現されてしまうと唸ります。一本のギターから何故こんなに多くの音が出るのか不思議ですが、ただの技巧に留まらず、間を挟みながら緩急を付けているので、演奏の後にも余韻が残ります。グラミー賞にもノミネートされた「アコギの神様」。

　洋風地蔵盆ですね