5月の曲
VAIOXの衝撃から半年、またソニーが企んでます。図案からすると3つ折り?
DAT DERE ダット・デア
BLUE BOSSA ブルー・ボッサ
WHERE OR WHEN ホウェア・オア・ホウェン
LOVE ME OR LEAVE ME ラヴ・ミー・オア・リーヴ・ミー
ああ、そうだ。去年はインフルエンザが流行ってたんですね。電車の中ではマスク着用。取り上げた曲も渋めのスタンダードばかり。それなりに耳にしたことがあっても、曲名と結びついて来ない幻の名曲集になってます。だって、タイトルがシンプル過ぎますよ。「ダット・デア」なんて「That There」の赤ちゃん言葉。「WHERE OR WHEN」とかネットで検索しても、ポイントになるキーワードが無いから苦労しました。良い曲なのに、こうしたタイトルのせいで影に隠れてしまうなんてもったいない。そういうわけで、人目を忍んで生きる、5月のスタンダード(2008年分はこちら)。
Montreux '77 | |
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演奏の方は、1977年モントルー・ジャズ・フェスティバルでのトミー・フラナガン。エラさんとセッションしたアルバムとトリオだけのアルバムとがあるんですが、さすがコルトレーンやロリンズを支えた名脇役。自分でリードをとっても、すらすらアップテンポで曲が流れていきます。