7月の曲
この夏、無事に越せるかなあ(2008年分はこちら)。
LAZY RIVER レイジー・リバー
NIGHT HAS A THOUSAND EYES 夜は千の眼を持つ
YOU ARE THE SUNSHINE OF MY LIFE ユー・アー・ザ・サンシャイン・オブ・マイ・ライフ
SUMMERTIME BLUES サマータイム・ブルース
LUSH LIFE ラッシュ・ライフ
見るからに暑くてやるせないラインナップ。去年の7月もヘロヘロになってたということですね。個人的に好きなのは「サマータイム・ブルース」。忌野清志郎先生メモリアルな曲です。今も昔も変わらない。ヘリポートにしても地デジにしても、どう必要なのかサッパリ分からないうちに「あって当り前」とされている。本当に必要かどうかの判断は出来ませんが、せめて「説明」くらいしても良いんじゃないかと思う。「説明」がないまま「賛成ですか、反対ですか」と尋ねてきて、しかも「賛成」以外には耳を貸さない態度が見えてるから始末が悪いよなあ。
Captain Marvel | |
Stan Getz Sbme Special Mkts. 2008-03-01 売り上げランキング : 13246 おすすめ平均 熱気が伝わる名演奏 裏・リターン・トゥ・フォーエバー 吹きまくるスタン・ゲッツ Amazonで詳しく見る by G-Tools |
とはいえ、不満ばかりでは「誰かなんとかしてくれ」の他力本願。苦しい中でも何かは自分に出来る。1972年チック・コリア不遇の時代。「リターン・トゥ・フォーエヴァー」としてデビューしたものの、フュージョンという新しいジャンルは評価されずにいた。そこに助け舟を出したのがスタン・ゲッツ。すでにボサノヴァで地位を築きながら、彼はそれを捨てるのを惜しまなかった。その理由が「ラッシュ・ライフ」かな。いつも「どん底」で、しがみつくものを持たずにいれたなら、人は自由になれる。未知の海原に出航していく船長になれる。一緒にこの荒海を渡っていかないか、と。