iPadでパソコン側の動画を視聴 ZumoCast

７月に発表されてそれっきりだったのが、やっと公開されました。

・ZumoCast

パソコンの中身をiPadやiPhoneから覗くためのアプリ。もともとZumoDriveというDropboxのようなサービスがあるのですが、無料で１GBだし寂しい想いをしてたんでしょうね。「そうだ。同じ技術を使って自宅のパソコンをサーバーにすれば良い」となったのでしょうか。これなら、容量など関係ありません。いくらでもパソコン上に置いて、それをどこからでもiPadでアクセスできる。ファイル共有系のアプリとして最強かもしれません。ファイルの種類も、flvやavi、wmvだろうがiPad上で再生してしまいます。ファイル数とかの制限は無いのに無料。
（今見たら、ZumoDriveは２GBまで増えますね。「道場」で１GB追加サービスがあります）。

そういうわけで、またまたサーバーソフトを入れることになる。
・まずログインのためのメールアドレスを登録します。
　https://www.zumocast.com/referrals/dir/5HbOWRhYj?locale=ja
・次にパソコン用のサーバーソフトをダウンロードしてきます。
　https://www.zumocast.com/download
・インストールして起動すると、メニューバーに常駐します。
・最初の起動のとき、メールアドレスでログイン。
・共有するフォルダを尋ねてくるので、適当に答えていく。
（後から、メニューバーの「Preferences」で変更できます）
・パソコン側の設定が終わったら、iPadでZumoCastを起動。
・同じようにメールアドレスとパスワードを入れれば、はい、出来上がり。
・[Download]でファイルを選べば、iPad側にもファイルを保存。
・もしiPadがなくても、ブラウザから自宅パソコンに入れます（アップロードも可）。
　https://www.zumocast.com/user/signin

パソコン側のフォルダをiPadからどんどん開いていって、そこにあるファイルを再生することが出来ます。日本語のテキストファイルは文字化けしますね。UTF-8限定かな。まだバッファリングの途中で止まったり、mp3を連続して再生すると無音になったりと不具合があり、パソコン側のサーバーソフトを再起動するハメに陥ります。でも改良されるにつれ、iPhone／iPad必須アプリの一つになるでしょう。可能性が広がりそうで、ワクワクしますよ（あれ？　[Open-In]機能がiPhone用には付いてる？）。