１月の曲

あけまして、おめでとうございます（2009年の曲はこちら）。

SING SING SING　シング・シング・シング
WHAT GAME SHALL WE PLAY TODAY　ホワット・ゲーム・シャル・ウィ・プレイ・トゥデイ
YOUNG AND FOOLISH　ヤング・アンド・フーリッシュ
SOUS LE CIEL DE PARIS　パリの空の下で
SWEET HOME CHICAGO　スウィート・ホーム・シカゴ
YOU MAKE ME FEEL BRAND NEW　ユー・メイク・ミー・フィール・ブランド・ニュー

去年の一月に集めた曲は「生きることは遊ぶこと」な曲。せっかく「この世」に生まれ、しかも「人間」として生まれてきて、それを楽しめてますか。巨大なテーマパークである「この世」。その入場券を手に入れておきながら、毎日がルーチンワークの繰り返しで年老いては、なんだか勿体ない。他の動物に生まれていても出来るようなことではなく、人間じゃないと出来ない「遊び」。それは何なのだろう？

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とりあえず「音楽」がある。それも鳥のように本能で決められた歌を歌うのではなく、自分の心の響きを歌う歌が。まあ、本当はそれが自分で演奏できたら良いんだけどね。
ジャズは、楽譜では書き表せない「自分だけの響き」。それを神技の域に高めているアーティストの一人がアーマッド・ジャマルだと思う。1930年生まれの彼はジャズとともに生きてきた。心とピアノとの間に障害物がない。心が躍るときはピアノも踊り、心が沈むときはピアノも鎮まる。「ヤング・アンド・フーリッシュ」も後悔の歌ではない。昔の自分を温かな微笑みにともに見守り、今もその喜びと繋がっている歌である。ピアノは言葉を話さない。だから言葉にできないものが伝わってくる。しかし、カッコいいなあ、この人のピアノは。どこから来るんだろう、このカッコ良さは。
http://www.ahmadjamal.net/

本年もよろしくお願いします。