iPadでYouTubeを探索してみよう Deja - W&R : Jazzと読書の日々

メディアはメッセージである。特にiPadは。

・Deja for iPad
Deja - Deja
YouTubeを視聴するアプリ。ただそれだけなんですが、パソコンとは違う。iPadならではのインターフェース。こういう見せ方があったのか、と感心しました。動画を渡り歩いて、知らない動画に巡り会う愉しみがあります。
http://www.crunchbase.com/company/deja-io

使い方は簡単。右上の「search」に検索キーワードを入力。プレビュー数に応じ、３つのサイズで動画が並びます。気になる動画をタップすれば拡大・再生。さらに「related」をタップで関連動画が画面に散らばる。繰り返してるうちに、未知のアーティストにたどり着く仕組み。やってることはパソコンのYouTubeと同じなのに、インターフェースが結果を変えてしまう。面白いですね。ただ「saved」というボタンがあるのですが、それがどこに反映するのか分からない。Deja自体の動画も「０」となってるので、これから実装される機能があるようです。

ボブ・ディランが70歳になったそうで「風に吹かれて」を探していたら、ケイティ・メルアしかなかった。でも良かったので載せてしまいます。「どれだけ上を見上げれば、空を見ることができるだろう？　どれだけ人が死ねば、たくさんの命をムダにしたと分かるのだろう？」。その答は風が知っている。
http://www.bobdylan.com/

・Opera mini for iPad
Opera Mini Web browser - Opera Software ASA
あと、老舗ブラウザのOperaにiPad対応版が出ました。ただ専用サーバーでページを圧縮しiPadに転送する仕組みで、WiFiだと遅く感じます。３Ｇ回線向きの技術。その代わり、タブをいくら開いても再読み込みせず表示。ページあたりの消費メモリが少なそう。ちょっと驚き。
改造ポイントとすると、検索窓。ここに「英辞郎検索」を設定できます。
・右上の検索窓をタップし、Googleのアイコンをタップ。
・リスト下にある「検索エンジンの管理」をタップ。
・「Amazon」を選択し、編集モードに移行。
・タイトルを「英辞郎」、アドレスを「http://eow.alc.co.jp/%s」に変更。
・左下の「保存」を押して完了。これで英和／和英辞典が使えます。
欠点とすると「Amazon」が消えてしまうこと。「追加モード」が欲しかった。