まるでiPadの中にMacのHDDがあるみたい RemoteViewer

このアプリ、Macユーザー必携かも。


Remote Viewer for iPhone/iPadApp
カテゴリ: ユーティリティ 価格: 無料
更新: 2011/06/09

iPadからOSXにアクセスしファイルの中身を見るアプリ。ああなんだ、またそのパターンか、と思われそうですが、これは飛び抜けて軽い。それもそのはず、OSXが標準で持つQuickLookを利用しているので、余分な処理を挟みません。まるでiPadの中にファイルがあるかのように、ビジネス書類もマルチメディアも閲覧できる。QuickLookなのでOSX10.6限定。



・まずはOSXにサーバーソフト(Step2のserver for Mac)をインストール。
 http://www.belightsoft.com/products/remoteviewer/
・メニューバーにサーバーが載るので、Preferencesでパスワードを入れる。
iPadでRemoteViewerを起動。
・「+」をタップし、Server:の右横にある青いボタンでMacを選ぶ。
・ユーザー名とパスワードを入力し[Save]。


あとはフォルダをたどってファイルを選ぶだけ。動画もストリーミングで再生するので待たされません。読み込み中でも、プログレスバーで再生位置のジャンプが可能。目玉のアイコンがややグロいですが、それ以外は満足。さらに欲を出してQuickLookプラグインを増やせば対応ファイルも増えるかと思ったのですが、表示はiPad側で行うのでムリでした。その代わり、拡張子がflvでも、中身がmp4なら再生します。MaciPadの外付けディスクになったようなものですね。iPadに保存したい場合はAcroSync、そうでなければRemoteViewer。Macとの連携はこの2つで済みそうです。
パソコンのフォルダをまるごとiPadに同期 AcroSync


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この水曜日、新型Mac登場予定。MacBookAirは確定のようですが、Mac miniも出してほしいなあ。ちょうど一年経つし、そろそろCPUをSandyBridgeに。小さくて静かで、大容量のHDDが積める。これほど「iPadの母艦」に最適なマシンはない。
しかし「ポストPC」を模索するアップルなら、次のテコ入れはタイム・カプセルのような気もする。あまりに個人的なデータは、ネット上にバックアップすると心配だし、そもそも5GBでは足りない。WiFi付きハードディスクとしてiPadやAppleTVと繋がると世界が変わるんじゃないかなあ、とか夢想してみたり。
http://www.apple.com/jp/timecapsule/