Dropboxと連動するPDF作成アプリ Noterize

PDFはペーパーレスのデフォルト。


Noterize 3.4 App Store
対象デバイス: iPad3G, iPad23G, iPadWifi, iPad2Wifi
カテゴリ: 仕事効率化   価格: ¥0
販売業者: Robert Stretch
PDFに書き込むアプリ。これ自体、ドローソフトみたいに文字や画像を貼り付け、ポスター風の書類を作れるのですが、本領はPDF。DropboxからPDFを読み込んだり、加工してDropboxに保存することが出来ます。ただ、元のPDF自体を書き換えるわけではなく、追加してPDFに変換する形式。
http://www.noterize.com/



・左下の「Insert」でDropboxから読み込み。
・その右にある「Share」で保存や印刷、Open In。
・書き込みツールは右上に並んでいます。
・マイク・ボタンで、音声を入れることも出来ます。
・テキストの挿入は、ボックスを描いてから。
・手書きでメモしたり、マーカーで線を引いたり。
・もちろん、消しゴムで消すことも出来ます。


これまでPDFは「他の人が作ったもの」でした。iPadはビューアになっていた。もちろんiPadは、閲覧ツールとして完成度が高い。人に見せるとき、パソコンよりも手軽に扱えます。iPadの世界では、PDFが印刷物の代わりをしています。
iPadでペーパーレス会議を開く RICOH TAMAGO Presenter


でももしPDFを「自分が作るもの」にするのなら、7notesHDで下書き、Dropboxでシェア、このNoterizeで推敲という流れが今なら出来そうです。貯めるのも、SideBooksで賄えるし。作成ツールも揃ってきた。
一太郎 for iPadってことになるのかな? 7notesHD無料版
iPadでの読書はPDFが最適なのだろうか SideBooks


そもそも、アイデアは「机の前」では浮かばない。自由なアイデアは、そのものがモバイルな存在。動きの中で生まれてきます。それを捕まえるには、「書くこと」に専念できるツールが必須になる。文房具のように、それ自体は透明であるもの。
iPadはまだ、存在を隠し切れてないと思う。iCloudが稼働し、保存先を意識しなくて済むようになれば、変わってくるのだろうか。でもTwitterとの連携が強化されるのは、何か違うんだよなあ。
神様からあなたへ一言