iOS5のSafariやDraftPadで内蔵辞書を使う方法

iPadiPod touchiOS5化が完了。



バージョンアップして感激なのはSafariですね。辞書が内蔵されました。この辞書、日本語なら国語辞典を検索し、英語なら英和辞典。該当する項目がなければ、英英辞典に切り替わります。やり方は簡単。調べたい単語をプレスするだけ。「コピー|辞書」と出るので「辞書」を選ぶ。プレスしながら指を移動させるとターゲットも変わる。面白いので、フランス語やドイツ語も見てみましたが、それはダメみたい。「コピー」しか出ないですね。一度Google翻訳を通して、英文で見るのもアリかも知れません。下記ブックマークレットSafariに登録し、対象サイトを開いてるときに実行すれば、それっぽい翻訳文に替わります。

javascript:location.href='http://translate.google.com/translate?u='+encodeURIComponent(location.href);



こうなると、他のアプリも気になる。Diigo BrowserやDownloadsLiteなどブラウザ・アプリは対応してますね。というか、Webサイトを表示するエンジンに辞書機能が組み込まれてる。「だとすると」と思い、DraftPadの内蔵ブラウザを開くと、ほほーん。「Define」というボタンが辞書機能なのか。え?! 「よもや?!」と、文章を入力してるとき単語を選択。「Cut/Copy/Paste」のメニューに「▷」が付きますよね。これをタップ。そしたら「Define」が出ましたー。なんだこりゃ、DraftPadだけで英和辞典が使えちゃうじゃないか。

DraftPad 1.4 App Store
対象デバイス: all
カテゴリ: 仕事効率化   価格: ¥0
販売業者: Manabu Ueno
EvernoteはDraftpadと相性が良い


じゃあじゃあ、ということでiBooksも調べましたが、こちらは英英辞典が優先のままですね。デフォルトだと。でも英英辞典内の英単語をプレスすると、日本語になります。ははは。読める読める、私にも読めるぞ!
iBooksの英和辞書を有効にする設定plist


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